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病は気から

子供の頃より子供らしくをテーマに2ヶ月ほど過ごしてみて良かったことについてはちょくちょく触れていますが、逆に良くないことも何個かあったりします。

元々ひとつのことに集中するとご飯や睡眠を忘れてしまうほどの集中力が発動するタイプではありましたが、心のままに興味のあるものに反応するようにしだしてから予定をすっぽかすことが増えました。

僕は4月から月1回くらいのペースでハローワークに通ってるんですが、すでに3回も予約を忘れてしまって担当の方から電話をもらってます。

もちろん今までも歯医者の予約を忘れてたとか、約束の日付を勘違いしてしまったことはありますが、こんなに抜けてしまうことは初めてです。

後日、担当の方との話の流れで、「興味があれば発達障害診断を受けれますよ」と教えていただいて、今度受けてみようかなと考えています。

これまでネットの簡易的な診断では発達障害の項目には引っかかったことがなくて、どこに行けばいいかも分からないのでスルーしてきましたが、僕の中で何かしらに診断されることが怖かった側面も少しありました。

病は気からと言うように、気持ちが落ちることで免疫力が落ちたり色々よくないと思うんですが、診断されることで気持ちが楽になる人もいれば落ち込む人だっていると思います。

自分は明らかに後者だと思っていたから、半分病気かなと思いながら自力でなんとかする方法を取ってきました。

分かりやすいとこで言うとうつっぽい時期に、周りで通院して抗うつ剤を貰ってる人から「それうつだから病院行きな」と言われたけど行かなくて、自分で試せることを試してなんとかしました。

あまり好きな言葉ではないですが、世の中には健常者・グレーゾーン・障がい者という区分があるらしくて、感覚的にはグレーゾーンみたいなイメージで自分のことを思ってたんですけど、いざ発達障害の診断受けてみますか?と言われると少し不安感が強い気がします。

そもそも僕は子供の頃から自己理解みたいなことに興味があって、ずっと自分自身を上手にコントロールする方法を探ってる節があるんですが、ここ数年他人に自分を説明するのがめちゃくちゃ難しいってフェーズにいます。

ちょっと変わってるとか障がい者認定されてるなら説明が楽なんですが、僕が当てはまるのがHSP診断とか愛着診断とかなので、特性とわがままの境目が初めましての人には伝わりにくいんですよね。

そういうのもあって認定されたらされたでしんどさもあるだろうけど、社会生活的には楽になるのかな?とか考えて検討してる状況です。

とは言ってもまず自分自身が25年以上何の診断もされてない状態で生きてきてるので、急に障がい者認定をされても受け止めきれないというのもあるだろうし、世の中には障がい者とかお年寄りとかを下に見てる人が結構いると思うんですね。

僕自身発信活動をしてて批判とか冷やかしのコメントは仕方ないと思うし、ある程度無視できているんですけど、障がい者だからって目線が加わるのは不本意だなって思います。

僕が今まで経験してきたことって障がい者としての生きづらさではない訳で、それが急にそのカテゴリーに入れられて受け取られるのかなと考えるとなんか別の人の人生な感じがするんですよね。

常々書いてるように僕が求めてるのは僕個人として接してくれることや求めてくれることなので、それがもっと遠くならないかが気がかりです。

それこそネット上だと文字のイメージの印象になるので、重度でも軽度でも受け取り手次第で事実なんて関係ないですからね。

まぁそんな感じで今日は近況報告的なやつでした。ありがとうございました。

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