(2021年現在最強のVR無線パフォーマンス)VIVEトラッカーを頭につけることでの無線化
表題のやりかたはこちらのDJ SHARPNELさんの記事参照。
外部の非公式ツールこそ使わないものの、内容が理解できない方はVRが正常に起動できなくなる恐れもあるため、リンク先をよくお読みください。
トラッカーにはディスプレイがないので、パソコンのモニター見ながら操作します。
VR空間上でメニューを操作したり。ものを持ったりというのは少し難しい(コツがいります)です。
ただ、HMDつけるよりも圧倒的にパフォーマンスが上がります。軽いし。
SteamVRの「VRビューを表示」画面を主観目線にし、
VRChat等のウィンドウはStream Camera等のビューにし自撮りすると、
自身の姿を見ながら踊ることもできます。
(ただし、左右反転しているので厳密には鏡にならないため、僕はOBSで左右反転して表示しています)
■もんだい解決(9/22追記)
https://twitter.com/Vtuber_numa/status/1422122402562011138
VRCではどれだけたくさんトラッキングをしても、白い球は3つまでしか出てきません。
HMD置き換え後、頭のトラッカーの役割の設定をミスすると、このケースでは
腰トラッカーよりも頭トラッカーが白い球に優先置き換えしてしまったようです
さかいさかいさんとDMでやりとりし、
VIVEトラッカーの管理から、トラッカーの役割を全て「無効」に。
その後、VRセッティングがまた変化してしまってるので、
上記の記事と同じ手続きを踏めば、無事に頭トラッカーフルトラ成功したそうです。
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他の無線方法
ワイヤレスでHMDを使う方法はいくつかありますが、
秒間2回転程度の高速ターンで、ディスプレイの表示が追い付かず、高確率で処理落ちします。
視界の変動を伴うキレキレの動きは危険なので、JAZZが終わってます。
B-boyもたまにヘッド系の切り返しで終わります。
場合によってはそのままディスプレイがホワイトアウトということも。
ジャンルによっては急激なしないので、そういう人はいいと思います。
1回転くらいでは十分スペックあれば大丈夫です
仲間内で遊ぶなら問題ないですが、処理の重い、大人数でのイベントでタイムテーブルがあるなかでの無線設定はやはりイベントに迷惑がかかり心苦しいです。
■VIVE CE(旧式モデル)+TPCast Wireless Adapter for HTC VIVE
画質、音質、VR体験に難あり、バッテリーも重い。
現行のVIVE製品では使えませんが、中古でお値打ちで買える合法フルトラ
ベースステーション1.0対応のため、ベースステーションを最大2台までしか増大出来ません
(現行機種のベースステーション2.0はトラッキング精度は同等だが、4台まで増設でき、死角を減らせる)
画質なども当時の時代の水準なので、2021年現在でのVR体験としては見劣りします。
■Quest/ Quest2 +バーチャルデスクトップ/Air Link
VRChatなどでダンサーに人気のパターン
フルトラするにはトラッカーとベースステーションを購入する必要もあります。
最大のデメリットはこのままだとQuest系統がカメラトラッキング式なこと。
Questコントローラー使うと、Quest本体の死角はトラッキングできません。(例えば、後ろで手が組めない)
■追加課金によるキメラ構成で+INDEXコン
https://twitter.com/ugogon/status/1416947422320762880
さらにValve indexコントローラーと追加ドングルを購入することで、
上記の全ての問題点を排除した最高傑作。
手も光学トラッキングされますので、上記のデメリットがゼロです!
Indexコントローラーは掴まず、腕輪としてはめてブレイクダンスするプレイヤーも多いです。
ただし、VIVEユーザーにとっては、立ち上げとキャリブレーションが面倒すぎる・・・・
僕はキャリブレーションがめんどうで折れました・・・
■VIVE現行対象機種+ 無線化キット(VIVE Wirelessアダプター) ※注
技適未取得機器なので特例精度の手続きが必要。かつ国内では購入できません。
正しく手続きを踏まないと違法となります。のでここに安易に
技適の特例に関する考え方などで参考になるもの
https://togetter.com/li/1445172
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1221095.html
評判としては、快適だが、無線特有の不安定さは多少残るということ。
利点は外部ツールをかむわけじゃない、公式ツールということ
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やはり、僕からステージパフォーマーに伝えたいのは、
VR体験の没入感を損なっても、最高のパフォーマンスを披露したいなら頭トラッカー1択なのではないか、
という結論です。
VR空間で仲間とだべりながらコミュニケーションとって遊ぶならHMDは必須なので、自身の利用目的に合わせて選んでくださいね。
迷ったら、
VIVE PRO(Eyeも可)
Oculust Quest2
ベースステーション2.0×4個
VIVEトラッカー(2018でも3.0でも可)×4~10個
トラッカー4個しか所持しない場合はVIVE追加ドングル×2個
Valve indexコントローラー
VIVE proコントローラー
を全て購入しておくといいでしょう!!!
70万円くらいあればいける・・・?
6点トラッキングの環境のみ検討する場合は、トラッカーは4つでいいです!
(モーキャプ用途、12点トラッキング、できることはいろいろあります)
あとは有線のが踊りやすいこともあります。
ケーブルさばきには慣れましょう。
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