【散財OL】住宅ローン組むなら健康が大事だよって話
どうも、さんざいちゃんです~
今日はマンション購入シリーズの第4弾として、住宅ローンについての経験談をまとめようかと思います。
ちなみに前回までの投稿がこちら!!
興味ある方は覗いてみてね~
本日の目次はこちら~
1. 前回までの振り返り
さて、ちょいと振り返りで、私が実際にマンションを購入するまでに経験したステップはざっくり以下の通りです。
(あくまで私個人の経験になるので、「ここ違うんじゃない?」とか「普通はこうだよ」ってところもあるかと思いますがご容赦ください)
前回までに、①の情報収集についてと、⑤⑪のリフォームについてまとめました。
今回は⑥~⑩くらいまでに関わってくる、「住宅ローン」についてのお話です。
2. 固定金利か変動金利か論争
物件購入に興味がある人ならご存じかと思いますが、住宅ローンの金利には大きく2パターンあります;
①固定金利
固定金利の中でもさらに2パターンあって、借入期間中ずーっと金利が変わらない全期間固定型と、5年とか10年とか決まった期間だけ固定金利でそのあとは変動金利というパターンがあります。
どちらの場合でも、その期間(全期間 or 自分で設定した期間)は月々の返済額がずーっと変わらないので、ライフプランは立てやすくなります。
なので、固定金利を選択する人がいるとしたら、圧倒的にお子さんがいるご家庭が多いんじゃないかなと思います。
とは言えもちろん、金利は変動金利に比べて高め。
金融機関やタイミングによって変わってくるので一概に言えないけど、24年11月時点で行くと、大体1~2%の間くらいかなという感覚。(実際の数値は各金融機関のホームページで確認してね~)
②変動金利
変動金利は金利が半年ごとに見直されていくパターン。
今この記事を書いている2024年においては、まだ低金利の時代なので、変動金利を選んだとしたら大体0.5%くらい。(こちらも同じくざっくりの数値なので、詳しくは各金融機関のホームページで確認してね~)
ただ、今後の経済の状況次第で金利が跳ね上がる可能性も十分にあるので、そうなった場合にピンチです。
③シュミレーション
実際どっちがいいの?って話なんですが、安定を重視するなら断然固定。多少のリスクは許容できるなら断然変動。
どちらか決めがたいという人は、各金融機関でシュミレーション用のページを用意してくれているので、事前にシュミレーションしてみることをお勧めします。
ここでは住宅保証機構株式会社さんのものを使ってみる。
試しに比べてみる条件はこちら。
こんな感じ(↓)で入力して、試算実行ボタンを押すと、
シュミレーション結果が出てきます。
最終的に支払う金額は、なんと1千万円近く差が出る結果に!
ローンは何より「無理なく」が大事なので、固定と変動のどちらがいいかは一概に言い切れないところ。
私の場合は死ぬまでずっとこの物件で暮らすという事は想像できず、どこかの時点で売却するだろうと思ったので、多少のリスクを取っても、今この瞬間においてはお得な変動金利を選びました。
3. 金融機関選び
初めての物件購入だったこともあって、不動産屋さんにいくつかのオプションを出してもらいました。(慣れている人だったら最初から自分で選ぶっていうのもありなんじゃないかな~と思いました)
仮審査は合計で確か4社、本審査は2社に申し込み。
本審査まで進んだ2社が私の条件を満たしているところで、その2社の内どちらにするかは金利で選びました。
私が希望していた条件としては、仲介手数料やその他もろもろの諸費用含めてフルローンを組めるところ。
なぜかというと、手元にキャッシュで持っているお金はリノベ費用に充当する必要があったから。
リノベ費用をローンで賄うことも可能は可能らしいですが、住宅ローンとは別にローンを組むことに。しかも住宅ローンとしては組めず金利もその分高くなるので、リノベ費用以外は全部ローンで賄いたかったんです。
本審査まで進まなかった2社で満額ローンが下りなかった要因として考えられるのは、勤めている会社の属性。
恐らく日系大手に勤めている方や、外資でもみんなが知っている超大手に勤めている方は問題ないんだと思いますが、私が勤めている企業は超大手とは言えない規模の会社で。
ちょっと信用力が劣るという事で、満額の提示はしてくれませんでした。
(よく勤続年数が大事といわれるけど、私が審査を申し込んだ時点での勤続年数は2~3年で決して長いとは言えない状況。そして年収的には無理のある金額じゃなかったので、満額提示にならなかったのはやはり会社の属性の問題だったのかな~と想像している)
4.団体信用生命保険(団信)審査
ローンのプロセスの中で、地味に一番緊張したのがこれ!
考えれば当たり前なんですが、ローンは健康な人にしか貸してくれない!!(正確には、健康に問題があっても貸してくれる場合はあるけど、その分金利が高くなる!!)
「団体信用生命保険」略して「団信」は、自分が病気で働けなくなったり死亡したりした時に、ローンの残額を保険会社が代わりに払ってくれるという仕組み。
金融機関でローンを組む場合は、必ずこの団信に入らなきゃいけないことになってます。
金融機関からしたら、貸したお金は返してもらえないと困るので、当然の仕組みではある。
家族がいる人にとっても、お子さんにローンを背負わせるなんてことをしなくていいので、安心な保険ですよね。
ただぁ!!!!!
問題は、あくまで「生命保険」なので、通常の生命保険に入る時と同様、自分の健康状態を告知しなきゃいけないこと。
借入金額によっては、健康診断の結果までは提出せず、自分の健康状態を申告するだけでOKの場合もあるみたいですが、基本健康診断の結果も提出が必要と思っておいた方がいいです。
申告するだけでOKの場合、自分の健康状態に嘘をつくこと自体は可能ですが、働けなくなっていざ保険を使おうと思ったら使えないという事態に陥ってしまうので(自業自得ですが…)、包み隠さず正直に申告しておくのがベターだと思います。
私の場合はというと、健康診断の結果を提出がMUSTでした。
で、恐らく20代の皆さんからすると考えられないと思うんですが、30代になると、毎年の健康診断の結果が徐々に悪くなっていくんですよ。。
20代のうちはピッチピチ健康でA判定がずらっと並んでいたのが、B判定(12カ月以内に再検査)やらC判定(6カ月以内に再検査)がちらほらつくように。。
私の場合は、とある項目で毎年異常値が出ちゃってたんですよね。
ただ、お医者さん曰く、その項目は健康な人でも異常値を示すことが多々あって、症状が出てない限りは特に治療の必要はない、というか症状が出てないので治療もできない、という事で。
一応お医者さんからのコメントも付して告知はしましたが、団信に加入できるかできないかの審査結果が返ってくるまでは内心ドキドキでした。
告知してから1週間くらいで審査結果が出て、無事に通過!!!!
上記でダラダラと金利がどうのこうのと書きましたが、金利は最悪お金でどうにでもなります。
でも「健康」だけはお金で解決できない。
自分の人生を楽しく生きるためにも健康は大事だけど、家を買うにも健康じゃないと無駄に不安な期間を過ごすことに。。。
なのでとにかく「健康」は大事だよって話でした。