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【散財OL】中古マンション、フルリノベしてみた話

どうも、さいんざいちゃんです~

マンション購入シリーズ第3弾の今回は、リフォームについてちょっとまとめようかなと思います。

前回(情報収集について)の投稿についてはこちらご参照下さい!


本日の目次はこちら~!!


1. 中古物件、リフォームは必須か?


そもそもの問題として、中古物件を買うとしてもリフォームは絶対に必要か?というと、そうでもないです。

以下、当時私が内見した範囲での感想ですが(※主観入りまくりです)、


築年数が新しい(ざっくり10年以内)物件の場合、潔癖じゃない人だったら特にどこもリフォームしなくてよさそうな物件がほとんどでした。

築年数が10年超えてくると、フルリフォームは不要だけど、少なくとも水回りはリフォームして壁紙張り替えた方がいいかな?という物件が多かった印象。

水回りに関しては、いくら売買契約で瑕疵担保されるのが一般的とは言え、入居してから水漏れやお湯が出ないないなんてことになったら、普通に面倒くさいですからね。

(売主さんともめる事態にも陥りかねませんし。基本平和主義者の私はなるべく避けたい事態)


2. 私がリフォームに踏み切った理由


私は結果的に、フルリフォーム・フルリノベーションしました。

(柱や排気通路とか取り払えないもの以外は全部取っ払って、いわゆる「スケルトン」の状態にして作り直すやつですね。)

スケルトンにしたときのイメージ


実際私が購入した物件は築年数20年ちょっとくらいで、「絶対にフルリフォームが必要か?」と言われるとそうでもない物件でした。


ただ、水道は不具合があるという事と、間取りが超絶使いづらかったので、


「もしここを買うならリフォーム必須だな…」


と思ったことを覚えてます。

どんな間取りだったかというと、部屋の中心に水回りが集中していて、それを囲うように廊下・リビング・寝室があるという感じ…。

しかもリビング・寝室に収納は一切なし。

推しがたくさんいるオタク的には収納は必須。チラシ上で間取りを見た時点で「変わった間取りだな...」とは思いましたが、実際に物件を見て、不動産屋さんに速攻で、


「フルリノベしたいです!」


と宣言。


幸いにも物件の価格的には値下げされた直後で、私の設定した予算よりはそれなりにお安めだったのと、フルリノベーションしてもギリギリ予算内には収まりそうだったこともあり、フルリノベに踏み切りました。

あと、後々売却することもあるかもしれないことを考えたら、バリューアップ(※)しておいた方がいいかもと思ったのもひとつです。


(※)みなさんご存じの通りここ最近は物価の値上がりがすさまじいですよね。それは悲しいかなリフォーム費用も同じです。建具や部品の原価だけでなく、職人さんの人件費も年々上がって行きますからね。

実際問題、私がお願いしたリフォーム屋さんも、1年前までは〇〇〇万円で提供していたけど、数カ月前から値上げして今は×××万円です、という感じでした。

将来に「絶対」はないですが、今後上がることはあっても下がることはもうないだろうと思ったので、それならば一日でも早くリノベしておいた方が得だという結論に至りました。



3. 相見積もり取得


慣れてる方だったら不動産会社を通さず業者さんを見つけることも可能だと思いますが、私の場合はいかんせん初めてのことだったので、とりあえず不動産業者経由で2社に見積もりをお願いしました。

1社は個人商店規模の会社
もう1社は定額パッケージを提供している会社(おそらく業界だとそれなりに大手)

(※定額パッケージというのは、「床面積がこれくらいまでだったら500万円、これくらいまでだったら1000万円、でフルリノベできますよ~。ただし設備はこの中から選んでくださいね~」というようなプランのことですね)


見積もりは個人商店の方が若干安かったんですが、大規模な間取りの変更は不可で、水回り交換&ちょろっと収納や造作を作ることしかできない、とのことだったのでお見送りに。

結果的に、定額パッケージで提供してくれる会社にしました。

不動産屋さんが、他の物件だけど同じ業者さんがリフォームを手掛けた物件を内見させてくれて、具体的なイメージが沸いたのも大きかったです。

なので、完全に不動産屋さんとリフォーム屋さんが繋がっていて、きっといくらか不動産屋さんがキックバックをもらえるんだろうな~とは思いました。笑

「中抜きされるなんてヤダ!もったいない!」



という気持ちはゼロではなかったですが、当時の私はその界隈の知識もなかったし、リフォーム工事を始められるのが物件を購入してからということもあって(※)、なるべく早く業者さんを決めたかったので、ほぼ即決でこの業者さんに。

(※)工事している間は、今住んでいるアパートの賃料も払いつつ、マンションのローンの支払いも始まるという二重苦の状況に。時期や物件面積にもよりますが、私の場合は工事完了まで3カ月くらいはかかる計算だったので、その期間は二重で住宅費がかかると思ったら、納期内に工事終わらせてくれそうな大手は安心できた。


4. リフォーム会社さんと打ち合わせ


今回のマンション購入で、一番大変だったけど一番楽しかったのがこのパート。

自分で一から間取りを考えられるなんてテンション上がる!!

実際にはデザイナーさんが何パターンか案を作ってくれて、その中から選ぶ、という感じでしたが、柱や絶対壊せない・ずらせない設備を除いては、私のわがままを聞いてくれて何度も微修正してくれました。

時間的には、2週間くらいで間取りを決めて、残りの2週間くらいで壁紙やらなんやら部屋の内装を決めていく(と同時に若干の間取り変更もしてくれました)、という感じでした。

定額パッケージなので、部屋のベースの雰囲気はある程度決まっています(白系か茶・黒系か、みたいな感じです)。

あと、水回りの設備は、1種類か2種類しかなかったような記憶…。


なので、物件にものすごくこだわりがあって、「絶対このメーカーのこの型番がいい!」という人には向いてないかと思います。


とは言え、フローリングや壁紙・キッチンや洗面所の棚なんかは選択肢が豊富で(特に壁紙は何十~何百種類もあった気がする…)、選ぶのがめちゃめちゃ大変。多分優柔不断な人はなかなか決めれないと思います。笑


私の場合は自分の中の優先順位を改めた結果、部屋の面積が当初期待していたものよりかなり狭めの物件になってしまったので、少しでも部屋を広く見せたくて、壁から床から基本白系で統一しました。



5. 完成・引き渡し


壁紙やフローリングの見本は見てるけど、全部が合わさった時のイメージは引き渡しまで見れなかったので、イマイチの部屋になっちゃったらどうしようと不安でした。私のセンスのなさが露呈しそうで。笑

でも実際に出来上がったものを見てみたら、期待以上の仕上がりでめちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。

細かい造作(タオルホルダーとか)が引き渡しまでに部品の入荷が間に合わず1週間後くらいに取付け、という事はありましたが、全然許容範囲。

一連の流れも経験できたし、仕上がりに大満足なので、高い買い物だけどリフォームはしてよかったなと毎日思ってます。笑


では本日はこの辺で~🙌






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