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地域と若者を繋ぐ 新しい人材紹介のカタチ【第3回】私たちが目指す差別化とは

地域と若者を繋ぐ 新しい人材紹介のカタチ

筆者:角田千鶴(一般社団法人ミライゴト代表理事、株式会社山陽管理代表取締役社長) ※プロフィールの詳細はこちら
第1回:「なぜ今、人材紹介事業なのか」
10年に渡る若者支援と地域企業との関わりから見えてきた課題と可能性。「福山市を次世代から選ばれる街にする」という想いから始まった、有料職業紹介事業への挑戦について紹介しました。
第2回:「人材紹介事業立ち上げへの道のり」
有料職業紹介事業の許可取得プロセスや実務的な準備、直面した課題とその解決策、組織形態の選択についてお伝えしました。江戸時代から続く人材紹介業の歴史と社会的責任についても触れています。


私たちが目指す差別化とは

前回の記事では、有料職業紹介事業の許可取得までの道のりをお伝えしました。多くの方から「個性重視型の就労支援に共感する」「新しい若者支援の形に興味がある」といったコメントをいただき、心より感謝申し上げます。
さて、第3回となる今回は、私たちが目指す「差別化」についてお伝えします。なぜ、既に多くのプレイヤーが存在する人材紹介業界に、私たちが参入するのか。そこには、確かな理由と強い信念があります。

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