【895球目】兵庫県知事選挙
週末11月17日は兵庫県知事選挙があります。神戸マラソンと同じ日なのですね。投票率が心配ではありますが。今日は、兵庫県知事選挙について書いていこうと思います。
なぜ?
なぜ兵庫県知事選挙が行われることになったのか。兵庫県議会が全会一致で知事の不信任決議を可決したからです。知事は解散を選ばず自身の失職を選びました。その流れで今回の兵庫県知事選挙です。
なぜなぜ?
兵庫県議会が全会一致で知事の不信任決議を可決したから選挙になっています。では、なぜ知事の不信任決議を可決したのでしょうか?パワハラ?おねだり?元局長の文書?どれも明確な証拠がない状態、推測や噂の域を出ない状態です。百条委員会の結論はどうなったのでしょうか?
SNSでは百条委員会の音声が流れていますが、地上波のテレビでこれが流れることはありません。(テレビを見ないので分かりませんがきっと無いのだと思います)そんな状況の中で、パワハラやおねだりを毎日放送していたテレビ番組もいまやそんなことを放送することは無くなっています。不思議です。
分断
色んな考えがあって良いと思います。それが民主主義です。
その中で、情報の分断が行われている様に感じています。SNSとテレビでは言っていることが真逆です。東京都知事選挙の時もそうでした。
東京都知事選挙の際には石丸伸二さんが本気で当選する勢いだと感じていました。SNSではそういう評価です。ただ、蓋を開けると現職が断トツの当選。石丸さんは2位と躍進しましたがそれを躍進というにはとても違和感を感じました。躍進ではなく、当選に届かず、それが正しい表現の様な気がします。
同じ様に、今回もSNSで勢いのある前知事の斎藤さんと組織票が固い元尼崎市長との戦いになっています。多くのメディアでも接戦という所まで来ました。最終的にどのような結果になるかは分かりませんが、自身の一票の権利は全うしてきます。
投票率
前回、2021年の兵庫県知事選挙の投票率は41.1%でした。
とても寂しい結果ですね。前回の兵庫県知事選挙も非常に注目された選挙でした。それでもこの投票率です。今回の投票率がどこまで上がるのか、もしくは下がるのかは分かりませんが、少しでも高まることを期待しています。
考え方
選挙で誰かを選ぶ。先日は衆議院議員選挙がありました。今回、兵庫県では兵庫県知事選挙があります。日本全国で様々な選挙が行われます。私達はこの日本という国で仕事をし生活を営んでいます。その為に納税を行い様々な行政サービスを受けています。
日本国の主権は日本国民にあります。企業でいうと株主の様なものです。
当事者中の当事者ですね。そんな当事者が主体性を持って、物事を考える。そして、その行動のひとつが投票になります。
私は兵庫県は大阪とひとつになれば良いと思っています。それの方が絶対に合理的ですし、持続可能です。兵庫県は人口減少が続いていますし、大阪には敵わないので。そんなことを考えていたら、同じことを言っている候補者がいらっしゃいました。
大阪と兵庫が合併すると、東京都の人口を上回ります。そもそも兵庫県は兵庫五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)と言われ非常に多様性に富んだ県です。もっと多様性に走っても何ら問題がないと思っています。
そもそも、兵庫県は人口が減少しています。明石が増えていると言っても、兵庫県では減っているのです。根本的に考えないと本当にこの県は終わってしまう。ただ、強みも数多く持っています。その強みを生かしながら、持続可能な地域戦略を取っていって欲しいものです。いち兵庫県民として切に願います。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)