【15球目】TikTok
ある日のこと
当社の取締役人材戦略部長(56才)が広報グループの部屋にふらっとやってきて、
TikTokって若者の間で流行ってるじゃない?
僕もやろうかと思うんだけど。
ん?
はい?
えええええええええΣ(・□・;)
まじっすか!?
TikTokって、あのTikTokですよね。
ユーザーのメインは10代と20代の男女、そして40代の男性っていうあのTikTokですよね。
(40代男性がなぜかメインユーザーに入っています)
その理由は40代男性に聞いてみてください。
たぶん分かるはず。
そんなきっかけで3週間くらい前に始まりました
三陽工業TikTok公式アカウント
メインは、
取締役人材戦略部長の小杉義明56才。
そして、それを支えるのは
経営管理部管理課長の西弘誠43才。
おじさん2人です。
これ需要ある?
しかし、TikTokについて調べてみると、やる価値はあり!
と判断してスタートしました。とりあえずやってみよう。
得意のやりながら考えるです。
やったことがないことをやってみよう。
そんな想いでスタートしました。
毎日投稿
そして、スタートして3週間ほど経ちますが、
若者文化に取締役が一生懸命挑戦する姿は、面白い会社であることをたくさんの人に知ってもらうきっかけになる。
と確信しています。
プロフィールには、
広報部社員が取締役 小杉義明に無理を言うアカウント
と書かれ、『#楽天ポイントダンス』でスタートしました。
この時は、何がいいのか、何が悪いのかも分からず、再生回数が500回を超えてみんなで喜んでいました。
『#全力キュンキュン』『#腰降りダンス』『#うっせぇわ』など流行りのダンス系ハッシュタグを検索し、見様見真似で投稿していきました。
『#いややばいでしょって話だよね』で初めて2000回の再生を超えてきたあと、なかなか再生回数が伸び悩んでいました。
ここで、取締役小杉義明が言います。
遠慮せずに、もっと厳しく注文を下さい。
私はこの取締役小杉義明と18年ほど前に出会いました。
私が26才、彼が44才の時です。
前職で同じ部署で仕事をさせて頂いたのですが、年の差はあれど、とても波長が合いました。
16年前に三陽工業に戻ってから、また一緒に仕事をしたいなとは思っていましたが、なかなかそんなタイミングもなく、14年ほどが過ぎた2年ほど前。
そこから当社の取締役として一緒に仕事をしています。
TikTok公式認証マーク
そんな取締役小杉義明が、果敢にチャレンジしているTikTok。
『#ボトルキャップチャレンジ』では初の1万再生を超えました。
そして、3月17日の朝一に
TikTokのアカウントの横に青いマークがついてる! これなに!?
と広報グループの部屋に取締役小杉義明が入ってきました。
調べてみると
信頼性が高く、人気も影響力もあるユーザーにだけ贈られる認証バッジ
です。その取得時に彼は言っていました。
街を歩いていて、声を掛けられるような有名TikTokerになりたい。
そうすると三陽工業のPRにもつながる。
と真顔で言っています。
そして、彼は当社のダイバーシティ推進の責任者でもあります。
口癖は
ダイバーシティ推進って言っている間は全然ダイバーシティではない
です。間違いなくその通りです。
今回のTikTokで、取締役小杉義明がダイバーシティを実現しようとしています。多様性のある社会を自らの力で創ろうとしています。
そしてバズ…
TikTok公式認証を受けた翌日の18日。
いつも通り、お昼休みに撮影を行いました。
投稿は14:00頃です。いつも通りの流れでした。
そう、いつも通りの流れのはずでした。
まさか・・・・!?
そう、バズりました。
まさかまさかの100万再生を超えました!!
1,000回超えて喜んでいたのがつい最近までなのに、100万回を超えるとは。
多くのコメントも頂き、それらのコメントにも即時レス。
私もコメントを全て読ませて頂きましたが、とても興味深く、
そしてもっと頑張ろうと思えるものが数多くありました。
取締役 小杉義明がバズった瞬間です。
めちゃめちゃテンション上がりました。
そして、小杉義明に
すごいですね! バズってますやん!
と言うと、
いやいや、ホームラン1本では満足しません。まだまだこれから打ち続けますよ。
とても嬉しそうに話してくれました。
小杉さん、これからもよろしくお願いいたします。
有名TikTokerになっても私たちのこと忘れないでくださいね。
最近、どちらが本業が分からない時があったり、真面目に話していると、こちらのマスクの下では笑いをこらえるのが必死だったりしますが、これからもお体にはご留意頂き、頑張っていきましょう!!!
今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!