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【185球目】M&A 成立

2021年12月1日に当社三陽工業はM&Aを実行し、新たな子会社が誕生しました。

今日はそのお話になります。

M&Aする意味

働く人達のチャンスを増やすためです。

私たちが行うM&Aは事業承継者が不足している場合が多いです。
事業承継者が不足している企業の場合、技能承継者も不足しています。

そういった所へ生産推進グループの社員が異動することにより、異動した人にとっては新たなチャンスの場となってきます。

一般社員、リーダー、工場長、役員、社長と昇格を目標にしていくことも可能です。

なので三陽工業のM&Aの対象先は業種を絞りません
製造業という括りでその対象先を探しています。

もちろん、いわゆる同業他社をM&Aすることもあります。

それについては仲間を増やすという私たちの目的に直結しています。

大手製造派遣会社では30億前後の会社を積極的にM&Aしている印象です。

当然、その規模感になると今の私たちには太刀打ちできませんし、仮に金額勝負になった場合は到底適いません。

この感覚、いつかと似ているなと思ったら、リーマンショック後、生産推進グループが始まる前に感じた、同業他社との求人費の金額について考えた時の感覚とよく似ています。

金額勝負では勝てない

そもそも勝負する必要はありません。
私たちは働く仲間が活躍するチャンスを増やしたり、仲間を増やしたりする目的を持ってM&Aにこれからも取り組んでいきます。

なんの会社

12月1日にM&Aを実施した会社は極東ブレインという技術者派遣事業を行っている会社になります。

兵庫県芦屋市に本社を構え、現在40期を迎えています。

⇩ホームページはこちらです。

三陽工業として、サンテックに続く2社目の子会社となります。

2018年6月から始まった三陽工業のM&A今回で5社目になります。

これから三陽工業の仲間として、現場で働く人に元気になってもらうのはもちろんのこと、この会社に関わる全ての人に元気になってもらいます

技術者派遣事業とは

私たちがメインに行っている製造派遣事業の隣にあるイメージです。

実際に、三陽工業においても設計や品質管理、品質保証といった部署に配属されている社員もおり、その部分においては技術者派遣事業に近いことも行っています。

技術者派遣はエンジニア派遣とも呼ばれています。

製造メーカーの設計部署においてCADを使用しながら設計開発やその補助業務を行ったり、ソフト開発やその他の開発業務もこの事業領域に含まれてきます。

この事業領域においての大手企業は、メイテックやパーソル、パソナ、リクルートの子会社等の製造派遣業界とは異なる大手企業が連なっています。

製造派遣事業やM&Aと同様に、大手と同じことはしません

三陽工業の独自のやり方でシンカをしていきながら、仲間を増やす為にはどうすればいいかを考えていきます。

新体制は私が会長三陽工業から社長・役員が出向し、事業戦略部が横からサポートをします。

12月からスタートをする三陽工業グループ・極東ブレイン

これからの成長が楽しみです。

まとめ

極東ブレインの詳細については近日中にプレスリリースが出る予定ですのでそちらも合わせてご覧ください。

1つの会社が39年間継続してくるには大きな苦労があったはずです。

極東ブレインを今まで支えてくださった全ての人に感謝するとともに、これからは三陽工業の仲間として、未来を創るために正しい行動を積み重ねていきましょう!

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

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三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!