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【849球目】オートポリス

今週末は大分県のオートポリスサーキットで全日本ロードレース第6戦が開催されます。行きたい気持ちはとてもあるのですが、きっと行けないという状況の中で今日はオートポリスでの全日本ロードレースの紹介をしていきます。


オートポリスとは

Kawasakiの運営するサーキットです。
そして、三陽工業の看板とさよりんブリッジという橋が存在しているサーキットです。
さよりんブリッジの紹介はこちら。
オープン30周年を迎えたオートポリス。ネーミングライツで3カ所のコーナー名が変更に | autosport web (as-web.jp)

Kawasakiの運営するサーキットに私達三陽工業の看板やさよりんがある。
とても誇らしく感じますし、このさよりんブリッジはグランツーリスモにも登場します。

国内のサーキットの中では最も身近に感じるこのオートポリス。
ここで全日本ロードレース全てのクラスが今週末の土日に開催されます。

第6戦

オートポリスでの全日本ロードレース第6戦の詳細はこちらのページから見ることができます。
SUPER BIKE RACE – オートポリス (autopolis.jp)

この中に今回のオートポリスでの開催を迎えるにあたってライダー数名が意気込みを話している動画がありました。

DUCATIの水野涼選手がこの動画の中で話していました。
オートポリスは直線が長くDUCATIにとっては良いコースだと。
第5戦のモテギでは初優勝を飾ったDUCATI。
このオートポリスは決勝が2レースあります。両方ともDUCATIの優勝という結果も十二分にあり得るのではないかと予想しています。

もちろん、YAMAHA、SUZUKI、そしてKawasakiにも頑張って欲しい所ではありますが、DUCATIの直線はブッチギリで速いです。

ツーリングにも

オートポリスは大分県にあるのですが、こんな立地です。

Googleマップ

大分と熊本の県境です。
最寄りの交通機関は熊本空港。大分市よりも熊本市の方が近い、そんな場所にあります。阿蘇の山道を通るたびに、バイクで走りたい想いになります。
なかなか実現していませんが、いつかは走りたいですね(#^.^#)
ツーリングで向かう場所としては最適な所にオートポリスはあります。
福岡からでも2時間ちょっとくらいですかね。

思い出

オートポリスは色々と思い出があるのですが、その中でも最も大変だった思い出はさよりんを連れて車で帰ったことです。3人での移動ということもあり、交通費が安くなった良いかなという軽い気持ちでしたが、レースが終わりオートポリスを出発したのが午後5時ごろ。

そこから明石まで約7時間の長旅でした。
3人いたのですが、運転手は2人。
私が2時間、もうひとりが5時間の運転で無事日付が変わるころには明石に到着です。もちろん日曜日ですから、次の日は通常の仕事。
またどこかでそんなこともやりたいですね。

また、昨年のオートポリスではヘリコプターに乗せていただきました。
そもそも高い所が苦手な私ではありますが、せっかくですので乗せていただきました。その時は思ったよりも怖くありませんでした。
ただ、数ヶ月前のヘリコプター事故のニュースを見た時はゾッとしましたね。

オートポリス史上、最も良い思い出としては、数年前のJSB1000クラス。
天候は雨なのか、くもりなのか。必然的に各チームタイヤの選択で迷います。ネットでの天気予報は雨。ですので各チームがレインタイヤの選択です。そんな中、地元の人間が多いKawasakiの各チームはこの雲なら雨が降らないと判断し、当時のTeam GreenもKRP三陽工業&RS-ITOHもドライタイヤの選択をします。

この判断がドンピシャでした。
Team Greenの2台が1位、2位を、そして私達も8位フィニッシュという最高の結果で終わったレースでした。

今年はどんなドラマがあるでしょうか。
楽しみですね(#^.^#)

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)


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三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!