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【938球目】三陽ルールブック 41~46
=社長ラジオ【12球目】の内容です=
皆さん、お疲れ様です。三陽工業代表取締役の井上です。
毎日寒いですよね。早く暖かくなってほしいと思う今日この頃でございます。では本日のテーマです。本日のテーマは三陽ルールブック。三陽ルールブックの42から46、この5つの解説を進めていきたいと思います。
▼三陽ルール42
「ここぞという時に全力を出すことは大切。力を出すためには毎日の継続が大事。」本気で頑張ってみるということは意外と難しい。でも何かをずっと続けていくことは最も難しい。少しでいいから毎日何かを続けると、少しだけ何かが変わるかも。その積み重ねが大切。
これは禁煙の話ですかね?(笑)毎日続けていきましょう。本当に継続は大切なんです。若い時に、今から20年ぐらい前にとある人が言われてて、腑に落ちたんですけど、「会社が働く社員に対して必要なことは給料を払うことが必要である。」当然ですね、言葉としては。ただ「給料を払うことが必要なんじゃなくて、給料を払い続けることが必要なんだ」と。その言葉がもっともだなと思いました。継続をすることって、実はすごく難しい。
三陽工業が今40年続いてきて、46期を迎えようとしているわけなんですけど、その継続のためにはいろんな人の力が集結されています。毎日それを継続しているからこそ、ここぞというところでの踏ん張りが効く。ここぞというところの踏ん張り、今まで何回かありました。それも普段からしっかりと継続をしているからこそ、その力が出てくるんだと。
少しずつ続けることを増やす。続けることを変えてみる。続けることの量を増やしてみる、質を高めてみる。少しずつ何かを変え続けると、より良くなっていくと思います。
▼三陽ルール43
「自分を磨いて未来を輝かせよう。」未来を輝かせる為には、自分のなりたい姿をイメージし、なりたい自分になるために目標を立ててみよう。
目標設定っていうところで、今会社の中でやっているんですけれども、結局すべて目標設定もそうですし、この三陽ルール自体もそうです。あくまでも自分自身が、1人1人が主体性を持って意識を持って成長したいんだと思わないと何の意味もなさないんですよね。自分自身がそういう思いを持つからこそ、この三陽ルールブックが生きてくるんだと思います。
自分がなりたい姿をイメージして、引き算して目標を立てていきましょう。「自分がどうなりたいか」、まずそこを考えるところからスタートです。自分を磨けば確実に未来は輝いていきます。輝く未来を作れるかどうかは自分次第です。もちろんその環境を我々はより整備していく必要性を感じています。
▼三陽ルール44
「人に教えることが一番の振り返りになります。どんな人になりたいか、一緒に考えてみよう。」人に教える事で、自分に足りないところや思い込みに気づけたり、頭の中を整理することができる。一緒に学び、一緒にシンカしていこう。
人間の脳ってすごく便利にできていて、基本的にインプットしたものを忘れる傾向にあります。それを定着するために必要なことは、繰り返し何かを復習するという意味なんですけれども、アウトプットをすること。
それは実は定着をさせるために非常に有効な手段です。人に教えることで「あ、こんなこともあったんだ」「あんなこともあったんだ」と気づけます。知らない人であれば「こんなことを考えたんだ、じゃあこうしてみよう」といろんな試行錯誤が行われます。ぜひ人に教えながら自分自身を高めてみてください。
▼三陽ルール45
「相手を理解し、同じ目線でありがとうの気持ちを持ち続けよう。」相手を気遣う優しさは大事。良好な関係をつくる為に、ありがとうの気持ちを忘れずに。親しき仲にも礼儀ありだよ。
感謝の気持ち、ありがとうという言葉。日本人はよく「すみません」って言ってしまうんですけど、「すみません」を「ありがとう」にするだけで随分と変わってきます。
これは前の会社で感じたことです。25歳、26歳ぐらいに感じたことですけど、内線電話を取って「○○さん、お電話です」って言った時に、みんながみんな「あ、ありがとうございます」って言ってたんです。前の会社がそうで、前の前の会社がそうじゃなかったっていうところはあるんですけど、すごくいいなって思いました。
そこから20数年、基本的に忘れない限り、自分の中で習慣にしていることは、内線で電話を取り次いでくれた時は「ありがとう」というようにしています。
▼三陽ルール46
「言葉は意識を変え、意識は行動を変え、行動は未来を変えるきっかけになる。」いつもと何かを変えることはとっても難しいんだ。でも1つ変えることで、未来が大きく変わることがある。あなたの変化は周りもきっと気づくはず。まずはあなたの言葉からスタートだ。
言葉を意識して、意識は行動を変えて、行動が未来を変える。全部つながっています。最初と最後をつなげると、「言葉は未来を変える」です。ポジティブな未来を作りたければポジティブな言葉を使うべきでしょうし、ネガティブな言葉を使ってしまうとネガティブな未来になってしまう可能性があると思います。
不平不満、言い訳、その他もろもろ、他責にしたくなる気持ちもわからなくはないんですけど、他責にしたところで何も生まないんですよね。それで気持ちが軽くなるかというと、例えばそれを誰かに愚痴言っていると、その人はその場では合わせているかもしれないですけれども、「え?何言ってんのこの人?」っていう可能性だってあるわけです。
基本的にはポジティブな言葉、プラスのストロークっていうのは、プラスの未来を生んでくれます。もちろんそれを意識しながら聞いてあげることも大切ですが、最終的にはポジティブな気持ち、ポジティブな言葉を使いながらポジティブな未来を作っていきたいですね。
今日は46まで紹介をさせていただきました。
本日はこの辺で。ご安全に。
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