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【348球目】鈴鹿8時間耐久レース

8月5日~8月7日まで三重県の鈴鹿サーキットで鈴鹿8時間耐久レースが開催されました。2019年、カワサキレーシングチーム(KRT)の優勝から3年。2020年と2021年はコロナ禍において開催が中止され、3年振りの開催となります。

今日はそのお話です。

HRC VS KRT

HRCはHONDAのワークスチームです。

ホンダVSカワサキと開催前から言われており、カワサキが2連覇するのか、ホンダがそれを阻止して久しぶりの優勝なのか、もちろん他の有力チームもいます。

この2つのチーム。三陽工業にとってはどちらもお客様です。ですが、バイクレースにおいてはKawasaki恩返しプロジェクト=KRPとして活動をしていますので、カワサキを応援しています。始まる前からとても楽しみにしていました。

コロナ禍において

コロナ禍においての開催ということもあり、パドックに入る関係者はPCR検査とその陰性証明が必要になりました。

初めてPCR検査を受けました。

体調は良いですし、元気でしたので大丈夫だとは思っていましたが、無症状でも陽性が出ると聞いたこともありましたので、PCRの結果を開くときには少しドキドキしましたね。無事、金曜日に陰性の確認が出来て、土曜日と日曜日は鈴鹿サーキットへ向かうことが出来ました。入退場はバーコードで管理され、ここでもコロナ禍であることを改めて認識しました。

KRP三陽工業&RS-ITOH

初めてバイクレースを見たのが2016年の鈴鹿8時間耐久レースでした。

スタートの時の感動や暗くなってからのペンライトで彩られるメインスタンド。残り時間が短くなってから起こる様々なドラマ。そして、ゴールをした時の感動と達成感。耐久レースの前からずっと行われているイベントや観客の雰囲気。全てが私の想像を上回るものでした。

2017年からはKRPとして、2017年、2018年、2019年、そして今回と4回目の鈴鹿8耐参戦になります。

今回の結果

今回の8耐はHRCが優勝、KRTは2位。

KRP三陽工業&RS-ITOHは20位での完走となりました。スタート直後に4位と5位のバイクがぶつかって転倒。順調に走っていたKRTにも転倒があったり、KRP三陽工業&RS-ITOHにも転倒がありました。8時間走る訳ですから、何かしらのトラブルがあります。それも含めての8耐の楽しさ、面白さです。

スタートの感動、ペンライトで彩られるメインスタンド、終わってからの花火。

3年振りに見ることができて適度の疲労と共に帰宅することが出来ました。メインスタンドとパドックの行き来ができないという制約があったため、パドック側も今までよりも随分と人が少ないように感じました。魂の抜けたさよりんが鈴鹿サーキットの公式Twitterで取り上げてもらう等、年々、注目してもらうポイントも増えています。

そして、Spo Liveというアプリで、画面タップで応援するというシステムがあったのですが、そのアプリではKRP三陽工業&RS-ITOHがKRTを抑えての堂々3位。表彰台ですww

多くの人に応援してもらって、見てもらえる。コロナ禍ではありますが、メインスタンドはほとんど埋まっていました。コロナ前では当たり前だった光景も、1つずつ噛みしめることが出来たのも、今回の特別な想いです。

鈴鹿8耐は今回で43回目になります。三陽工業43期に43回目。ということは、50期には50回目ですね。こんなご縁も感じながら、改めて、参加していたチームのみなさん、応援してくれたみなさんに感謝を申し上げたい気持ちでいっぱいです。来年もまた、夏の祭典が迎えることができるように、私たちもシンカしていきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

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三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!