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【870球目】安全。

製造現場において安全は何事にも優先する事項です。
様々な場面において、安全を意識することは仕事以外にも通じるものがあると考えています。今日は安全についてのお話です。

たまたま

先週のお休みの日にたまたま、神戸淡路鳴門自動車道を車で走っていました。『2キロ先事故』の表示が出ていたので、気にしながら走っていたのですが、特に渋滞している訳でもなく、その事故現場を通過しました。

2車線の内、左側の走行車線が規制されており、右側一車線のみが通行可能という状況でした。車も多くなく、スムーズに走っていました。車が1台とバイクが2台。ハーレーの様な大型バイクだったように思います。バイクの部品の様なものが散乱していましたが、パッと見た限りでは大惨事とは言うほどでもない様な状況に見えました。特に、意識することもなくそのまま進み、愛媛へと向かって行きました。

その夜

そして、その夜たまたま神戸新聞のこの記事を見ました。
神戸淡路鳴門自動車道でバイク転倒 運転していた男性、病院搬送後に死亡 |事件・事故|神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp)

そう、私が見た、そして通過した現場の事故が死亡事故になっていたのです。全く詳細は分かりませんが、大きな事故だというのを知って色々と考えさせられました。バイクの怖さを改めて痛感した次第です。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

事前準備

バイクは危ない乗り物です。
だからこそ、出来る限りの事前準備を行います。以前、普通の運動靴でバイクに乗っていました。それの方がギアチェンジがしやすいからです。ただ、周りの人達はブーツを履くようにアドバイスをし続けてくれました。結果、今はブーツ履いてます。

靴だけではなく、バイクに乗る際には完全装備で走ります。もちろん、軽装の方が楽なのですが、もし、万が一何かあった場合のことを考えて、上から下まで完全装備です。プロテクター入りの服しか着ません。製造現場では必ず安全靴を着用するのと同じです。足の上に何かが落ちて来た経験がない人もいると思います。ですが、もし万が一の時の為に、安全靴は必須です。私も公道で転んだことはありませんが、万が一時の準備を行ってバイクには乗っています。

安全に対しての意識

40才を超えてからバイクの免許を取得してバイクに乗り始めました。これも非常に安全に対して考える良い時期だったと思っています。

バイクは原則、車からは見えないと考えてバイクに乗っています。いくら大きなバイクであってもバイクは車と比較すると小型です。車の死角に入りやすいバイクですから、見えていないと考える方が危険は少なくなります。

トラックだと余計に死角に入りやすいはずです。それを常に頭においてバイクには乗ります。たまに、すり抜けていくバイクがありますが、よほど人の運転を信用しているのでしょうね、そう考えてしまいます。もし、何かの拍子に急ハンドル、急な車線変更をした時には一発でアウトです。

もし、万が一のことを考えてバイクに乗る。これが若い時ならばできなかったかもしれないと考えると怖くなります。

リスク回避

最も効果的なリスク回避の方法はバイクに乗らないことです。いくら装備をして乗っても生身の身体が剝きだしには変わりないですから、バイクに乗らないことが最も賢明な方法かもしれません。

ただし、バイクの楽しさがそこにはあります。バイクならではの爽快感は車では味わうことができません。リスクがあって、リターンを求めるのはバイクも車も同じことだと言えます。車は便利です。その便利さというリターンを得るために、危ない公道を走るのですからね。

バイクで公道に出たら戦場だと思え!
周りの車やバイクは全部敵だ!だから気を抜くな!

何かの記事でこんなことが書いていました。本当にそう思います。常に安全に気をつける。バイクに乗り出したお陰で車の運転の安全性は高まったと思っています。これからも事故0でバイクに乗り続けることができるように、事前準備とその場の意識を高めていきます!

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします!!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!