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【300球目】さんびゃく

記念すべき300球目となりました。

ありがとうございます(#^.^#)100球目は何を書いたかなと振り返ってみると、100球目は三陽工業の部署ごとの紹介をしていました。200球目は逆に、全く仕事とは関係ないことを書いてました。では、300球目は何を書こうか。300球目未来のことを書いていきますね。


2030年

今から8年後の未来です。私は52才になっています。森本さんは80才。

小杉さんは65才。みんな平等に年齢を重ねていっています。三陽工業は現在43期が進行中ですから、8年後には51期が進行中です。昨年の売上高は連結で約70億です。それがどれくらいの数字になってますかね。毎年20%の成長をしていったとすると、51期には約360億円の売上高になっています。今の5倍の数字ですから、社員数を単純計算すると約8,000人です。360億の5%が利益とするならば18億。今よりもっと色んなことができそうな数字ですね。

自力成長+M&Aの効果で年間20%の成長はやりきりたいですね。そして、そこには数多くの仲間が誕生することになります。


2040年

そこから10年後の2040年。今から18年後です。

私は62才になっています。森本さんは90才。小杉さんは75才です。森本さんはまだ現役ですかね。現役の様な気がしますが、いつまでもお元気でいて欲しいです。私も62才ですから、引退が見えてきます。もしかしたら既に引退しているかもしれませんね。どんな状態になれば引退するのか。考え方はシンプルです。三陽工業が日本の製造現場を元気にする会社として、確固たるものを築いていれば、きっと引退しています。

経営者によっては70才、80才まで現役で社長をされている方もいらっしゃいますが、今の私の考えではその年までやってはいけないと考えています。後継者が育ってない訳ですからね。

人を残す。

そんな会社、経営者になりたいと考えています。もちろん、三陽工業が日本の製造現場を元気にする会社になるまではやり切るつもりです。


2050年

今から28年後です。

私は72才。森本さん100才で小杉さん85才。ここまで来ると3人はだいたい同じくらいの年に見えて来ますね。今年の新卒社員が50才です。ちょっと想像がつかないかもしれませんが、必ずその時はやってきます。みなさんにも3才の時があったように、時間だけはみんなに平等ですからね。その時の日本はどうなっているのでしょうか。世界の状況はどうなっているのでしょうか。全く予想がつかないですね。

1つだけ言えることは必ず現在とは異なる世界がそこにあるということです。


これからの未来

今、2022年です。

10年前の2012年に今の10年後の未来を想像出来たでしょうか?絶対できないですよね。10年ひと昔と言いますが、10年どころか2年や3年後の近い未来の予測もやりにくい世の中になっています。上がるのか下がるのか、よく分からない。本当に乱気流の世の中になっていると実感をしています。1つだけ明確に言えることは、この乱気流の世の中がこれからも続いていくということ。そして、予測不可能な乱気流の世の中においては、変わらないことがとても大きなリスクになるということ。変わることにも、もちろんリスクはあります。

しかし、変わらないことのリスクより格段に小さい。今の外部環境ではそれが明確ですが、企業も個人も、変わらないことのリスクが小さかった時代=リーマンショック前までの世界の経験があるので、変われない会社も個人も多いのが現実です。

その中で私たちは、変わり続ける。シンカし続ける

三陽スタンダード⑥です。

それをやり続けることによって、誰にも真似できない価値を創っていきます。三陽スタンダード⑩です。300球目というキリの良い数字の今日、改めて、これからの三陽工業が日本の製造現場を元気にする会社になる為に、色々と見つめることができました。これからも、常にシンカを続けていきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!