見出し画像

【852球目】全日本ロードレース第6戦INオートポリス

先日、9月7日・8日に大分県のオートポリスサーキットで全日本ロードレースの第6戦が開催されました。今日はそのお話です。

JSB1000

今回のJSB1000(KRP三陽工業&RS-ITOHが出場するクラス)は決勝レースが2レースありました。いつもは土曜日に予選、日曜日に決勝なのですが、今回は土曜日・日曜日共に、予選と決勝が行われる、そんな2日間でした。

土曜日のレース1は
佐野優人選手・・・12位
柳川明選手・・・10位

日曜日のレース2は
佐野優人選手・・・10位
柳川明選手・・・15位

という結果になっています。
佐野選手はとうとうトップ10入りを果たしました。徐々に順位を上げてきていますね。調子も良さそうですので、今月末の岡山国際サーキットがとても楽しみです。ちなみに、岡山国際サーキットへは小杉さんとバイクで行く予定にしています。約2時間ほどのツーリング。きっと気候もベストでしょう。楽しみです。

そして、前回のモテギでブッチギリだったDUCATIは今回、沈みました。2レース共にトップはYAMAHAの岡本選手。そして、2レースともにYAMAHAの1、2フィニッシュです。さすがの一言ですね。本当に強い。さすがYAMAHAです。

大きな事故

日曜日のST600で大きな事故が起きました。
たまたま、外出中にYouTubeのライブを見始めた時に、これからST600の決勝レースが始まるタイミングだったので、スタートだけでもみようかと思い、スマホの画面を見ていました。

スタート直後に大きなクラッシュが、即時赤旗が出てレースは中断。その後、そのレースは中止となります。ライブのコメントもライダーを心配する声で溢れていました。現地から、最悪の事態は免れたという報告を受け一旦は安堵していましたが、最悪の結果となってしまいました。

21才という若さです。お父さんも有名ライダーで兄弟で全日本ロードレースを走っているライダーです。

バイクレースではこういうことが起きます。ライダーも関係者も経験していない人はいないと思います。それを分かっていてレースに挑んでいることは理解ができます。

ただ、やはりこういう事故に直面してしまうと、気持ちが落ちていきます。
人間ですから。Xでも数多くのコメントが見受けられます。そういう場所であることは分かってはいますが、気持ちがついていきませんね。亡くなられたライダーのご冥福を心よりお祈りいたします。

残り2戦

今シーズンも残すところ2戦となりました。
9月末の岡山国際サーキットと10月末の鈴鹿サーキットです。岡山国際サーキットは場所は岡山県ですが、兵庫県よりにあり明石からも実は意外と近いのです。昨年は土曜日の人の入りが非常に少なかったことは覚えていますが、今年はどうでしょうね。

2時間程度のツーリング。距離としてはちょうど良い距離です。今の所、バイク3台で向かう予定をしています。もちろん、安全最優先で向かう予定です。

バイクレースの現実を見せつけられた、今回の全日本ロードレース第6戦。
これがバイクレースなのだと、改めて感じています。残り2戦は現地での応援になりそうです。シングルフィニッシュを願って、現地から応援する予定です。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!

三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!