【874球目】ボカロ社歌歌ってみたコンテスト
ボカロ社歌歌ってみたコンテスト。
2023年、2024年と開催してきたこのコンテスト。2025年については開催しないという決定をしました。今日はそのことについて書いていきます。
NIKKEI社歌コンテスト
2023年NIKKEI社歌コンテスト。
優勝を狙って、ボカロ社歌を創り、全国の営業拠点のみなさんにも協力をしていただきました。そもそもコンテストにボカロ曲で参加している人はいません。やったことがないことをやってみよう。文字通りこのコンテストでもそれをやってみました。
結果は10位。全国大会ではありますが、10位で呼ばれた時の落胆はそれはそれは大きなものでした。
その悔しさから
ボカロ社歌の良さ、それがボカロが伝わらないのであれば自分たちでやろう!!そう考えて、自分達でボカロ社歌歌ってみたコンテストを開催する運びとなりました。
歌い手さんやクリエイターと呼ばれる人達に私たちのボカロ社歌を歌ってもらう。三陽工業の社員で歌っている歌とまた異なったテイストになるのではないか。ただ、これもまたやったことがないことをやってみようです。どれくらいの参加者が集まるかとても不安でした。
本当は一度だけ
元々は一度だけの予定で2023年に開催されたこのボカロ社歌歌ってみたコンテスト。一度だけのつもりではありましたが、予測していた人数を大幅に上回る参加者があり、予選から始まり、その当日の熱量は非常に高いものがありました。
ですので、その日に来年もやることを決めます。
ボカロ社歌歌ってみたコンテスト2024は4月1日の開催です。
その日は入社式。そうなんです。入社式の日にボカロ社歌歌ってみたコンテストを開催しました。新入社員と共に、コンテストの開催です。2024年も非常に熱量の高い参加者が多く、優勝者のLiLiNさんの最後のスピーチはとても感動しました。
裏側では
このボカロ社歌歌ってみたコンテスト。
その裏側では多くの準備が必要になってきます。特に、2024年は入社式と同時ということもあり、会場はANAクラウンプラザ神戸でした。YouTubeでの配信ということもあり、回線の問題やカメラの問題等、事前準備に多くの時間を費やしました。かつ、参加者を募集するのも多くの工数が必要になってきます。
NIKKEI社歌コンテストほどの知名度がある訳ではありませんので、こちらからのアプローチも必要になって来ます。あの配信を行うために、その裏側では多くの工数が必要になっていました。
最終的に
何かに悩んだ時には、三陽工業のビジョンである『日本の製造現場を元気にする』ことに繋がっているのかどうかを深く考えます。
NIKKEI社歌コンテストもボカロ社歌歌ってみたコンテストも、そこに携わる社員やそれを見てくれている社員に少しでも元気や笑顔を届けることができればという想いでやっています。それは実現出来ていると思っていますが、ただ、それを生み出す為には大きなコストと工数が必要です。
簡単に費用対効果と言ってしまえばそれまでですが、費用対効果のみならず、私達がやろうとしていることを考えると、この2つのコンテストが必要不可欠かというとそうではない、自問自答しながら導いた答えです。
コンテストに出なくても3400にゅーとんは歌えますし、ボカロ社歌歌ってみたコンテストを開催せずとも、今までご縁の頂いた歌い手さんやクリエイターさんの3400にゅーとんは今でも聴くことができます。
そういった様々な想いで、今回は開催をやらないことに決めました。2023年、2024年と参加して頂いたみなさま、そして応援して頂いたみなさまには深く感謝申し上げます。ありがとうございます。
そして、またそのうち『やったことがないことをやってみよう』を始めると思います。その時をぜひ楽しみにしておいてください。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!