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【522球目】よくわからないこと

よくわからないこと、仕事をしていたり生活していたりするとありますよね。今日はそんなよくわからないことについてのお話です。


小学校高学年くらいから

小学校1年生の時を思い出してみてください。

先生がこの問題分かる人?と聞くと、みんなが手を挙げて、はい!はい!はい!と言っているイメージがないですか?それが学年が上がってくるとドンドン減っていく。気づけば小学校高学年くらいから手を挙げない様になるイメージです。今がどうか分かりませんが、私の経験ではそんなイメージを持っています。なぜだろう?恥ずかしいからなのか、周りを気にしているのか、どんな理由があるにせよ先生の質問に対して手を挙げなくなるのは確かです。本来は逆の様な気がします。年齢を重ねると好奇心がより出てきたり、考える力が付いて来る。こういう時はどうなのだろう?そういう考えが大きくなるにつれて増加するのではあれば、より手が挙がる様な気がします。


積極的→消極的?

小さい時は何でもやりたがりますよね。熱いもの触ってみて、熱いという経験を経て次から触らなくなる。あれがダメ、これがダメと言われ続けると、やりたくなくなってしまいます。将来はこれになりたい、これをやりたい、小さい時の夢が大きくなるに連れて無くなっていく。そんな消極的な考え方がいつの間にか身についてしまっているような気がします。


よくわからないこと

よく分からない事についての感性も同様です。

みなさんはよく分からないことに巡り会ったらどうしますか?よく分からないから辞めておこう。そう考えますか?私はよく分からないからまずはやってみよう、そう考える様にしています。どちらかと言うと、元々はよく分からないから辞めておこうという思考の持ち主かもしれません。それが経験によって思考が変化して来ました。よく分からないからまずはやってみて、そこから考える。よく分からないのですから、やってみないと分かりませんよね。やってみると、よく分からない事も分かるようになって来ます。


最近で言うと

最も直近で言うと、TikTokがそれにあたります。

TikTokは知っているけどよく分からない。なので取り敢えず小杉さんが踊ってみた。そしてそれを投稿してみました。手ごたえがないまま数ヶ月が過ぎた頃、突然1つの動画が100万回再生を生み出します。それが小杉さんの世界が真っ白だ~です。もし、TikTokは良く分からないから辞めておこうと考えてしまったら、もちろんこれは存在していません。もちろん、何かをやる際に、工数やコストが掛かってしまう時にはその詳細な分析や準備は必要です。何でもかんでもやってみようとはまた違います。製造現場や営業の現場等でも同じことが言えます。そこに決められたルールや習慣があるのであれば、それを無視して違うことをやるという訳にはいきません。それでも違う方法を見つけた時には、理論立てて考えていきます。誰かを納得させないとそれができないのであれば、その理論武装をする。これはこれでとても面白いことです。理論に想いを乗せますけどね。


やる方法を考える

直感的にこれがやりたい!と考えた時に、そこに何かしらの障害があるとします。

ダメだと諦めるのは簡単ですが、そこに行きつくための方法を考えていくことは実はとても楽しかったりします。ドラクエがなぜ楽しいのか。壁にぶつかってそれを乗り越えるから楽しいですよね。しかも仲間と共に。本質は同じ考えです。やる方法を考える、これも元々そんな思考だった訳ではありません。もし、元々そんな思考ならば、三陽工業に戻ってリーマンショックが起きるまでに、覚醒を起こそうと行動していたはずです。色んな経験をさせてもらって、そこからの気づきや学びでそういう思考へと変化、シンカしていきました。思考が変わると様々なことが変化すると思います。行動もそうですし、結果もそうです。

まずは正しい思考を持つこと。大切なことです。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!