見出し画像

【913球目】三陽ルールブック①

【816球目】に三陽ルールブックの完成の投稿をしています。そこから、あまり詳しくお話をしてこなかった三陽ルールブック。これからは隙間を見つけて、順番にお話をしていきます。

強制しない

三陽スタンダードも三陽ルールブックも私から強制をすることはありません。各部署での主体性と当事者意識によって深まっていくと考えています。
そもそも、これらは私が作成したものではなく、社員の有志が集まって作成してくれたものです。

幹部はその努力を認めて主体的に取組むでしょうし、社員の有志たちはそもそも自分達の創ったものです。違和感なく取り組めるはずです。それを見ているその周囲の人達も自分達の仲間が創ったものです。大切にしていくことで成果が出るとするならば、ひとつの武器として使っていきますよね。ですので強制をしません。

三陽ルール②

過去の【816球目】に三陽ルールブックの①と㊿について書きました。最初と最後です。ですので、今日は②からいくつか進めていきます。

『自分にも仲間にも正直でいよう』
正直でいるということは3S(誠実・素直・真摯)を心掛ける事です。

三陽ルールブックの2つ目です。
誠実であること。素直であること。真摯であること。相手に対してそうあることで、自身の成長が早まったり、誰かから応援されるようになってきます。相手に対して3Sであること、そして自分に対しても3Sであること。とても大切で重要なことです。

三陽ルール③

『「人間関係」は鏡のようなもの。自分が笑えば相手も笑う。笑顔と元気を広めよう』
自分が感じる仲間の表情は自分が仲間に与えている表情そのもの。大切な縁、笑顔と元気で気持ちの良い関係を築こう。

楽しいから笑うのか、笑うから楽しいのか。よく言われることです。笑顔と元気を提供できる存在になりたい。多くの人が考えていることでしょう。笑顔で元気に大きな声で挨拶。

誰もができることです。これを主体性と当事者意識を持って継続的にできる様になると、その人の1つの付加価値になります。それくらいこれが出来る人が少ない。お客様に対しても、働く周りの仲間に対しても同じ事が言えますね。

相手が挨拶してくれるまで元気に挨拶し続ける。現場でそう考えてやっていた時がとても懐かしいです。笑顔と元気。それがあれば何でもできますね。

三陽ルール④

『してほしいこと』を伝えてみよう。
「〇〇しないで!」ではなく、「〇〇して欲しい」を伝えてみよう。例えば「遅刻しないで!」ではなく、「時間通りに来て欲しい!」自分の想いを素直に表現することは決してわがままではないからさ。

胸に沁み込んできますね。
『全ての社員が主体性と当事者意識を持って仕事に取り組んで欲しい』
そう考えています。もちろん、そこからがスタートで、そうなる為に何が必要で、現状の課題は何なのか。それに対してどう考えて行動していくのか、そこの思考と行動はとても重要なことですが、まずは自分の想いを表現することはとても大切なことですね。そこから全てが始まりますから。大きなことでも突拍子もないことでも良いと思います。想いを表現すること。大切なことですし、素敵なことですね。

三陽ルール⑤

『まずは「ありがとう」からはじめよう。』
「ありがとう」という言葉は、大きなパワーを持った魔法の言葉です。感謝の気持ちを伝えることで、自分も周りの人も笑顔になれるから。

「すみません」を「ありがとう」に置き換えるだけでも自分の気持ちや行動の成果が変わってきます。感謝のことば=ありがとう。魔法の言葉というのはよく分かります。こういう言葉を私ではなく、社員がチョイスして決めていったことに改めて誇らしく思うのと同時に、この三陽ルールブックを自身の行動ベースに出来れば必ず成果はついてきます、そう確信をしています。

最後に

今日は三陽ルール②③④⑤の4つを三陽ルールブックから紹介しました。
この三陽ルールブックについては、日経ビジネスにも取材を受けて記事になっていますし、それを見られたお客様からも大きな反響をいただきました。

何回も言いますが、私はこの製作に関わっていません。社員の有志が創ってくれたものを承認しただけです。三陽ルールブックも三陽スタンダードも、大きな大きな私の誇りです。ありがとうございます。そして、この2つをベースにして思考と行動を継続し成果を上げていきましょう!!

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)







いいなと思ったら応援しよう!

井上社長|三陽工業株式会社
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!