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【356球目】ドリームチーム関西大会

8月21日の日曜日に桑田真澄カップの関西大会にドリームチームが出場してきました。今日はそのお話です。

AM6時45分集合

関西大会ですので、関西各地からチームが集まります。そして、その会場は和歌山県。1試合目に合わせて、朝の6時45分が集合時間でした。ただ、雨が本格的に降っている状態です。集合時間に合わせたように電話連絡が入り、午前中は試合が出来ないが、午後からは出来る状態になりそうなので、本来勝てば2試合の所を、1試合として、試合時間をずらして始めます、こんな連絡です。その結果、約3時間ほどの時間を調整してAM10時に出発することにしました。

そして出発

あと10分ほどで10時という段階で、改めて準備を始めました。

和歌山と遠方ということもあり、大きな車3台で明石から和歌山まで向かいます。とあることに気が付きました。

森本さんがいない・・・・・・

5分前になってもいません。どうやら1時間ほど前に散歩に出てくると言って出かけたそうです。10時になっても帰ってこないので、2台は先に出発しました。10時5分になっても10分になっても帰ってきません。1人を残して車で周辺を探してみましたが、姿は見えない。何かあったのかな?不安を感じながら、会社から見える田んぼ道に森本さんらしき人影が。あれだ!と思って、車を走らせていると何回電話かけても出なかった森本さんから着信です。

森本さん!今どこですか?

大久保駅方面を歩いています。

あれ?田んぼ道とは逆だな。

田んぼ道の人は人違いでした。走ってくる森本さんに若さを感じながら、出発時間を11時だと勘違いしていたそうですwww色々ありましたが、やっとのことで和歌山へ向かうことができました。

試合は・・・・

雨が止んだ後の和歌山は湿度も高く、気温も高い状態。灼熱という言葉がピッタリくるような気候でした。そんな暑い中、気温と比例して試合も熱く展開していきました。

初回、ドリームチームはいきなり3点を先制します。初回に3点先制は今までにない攻撃です。しかし、その裏2点を返されますが、3点取った後にも効果的に点数を重ねて5-2という状況で最終回を迎えることになります。

そして、最終回

最終回、相手の攻撃。

4番から始まる打順で3点差あります。それまでの相手の攻撃もしっかりと踏ん張ってきました。どうして野球は最終回にドラマが起きやすいんでしょうね。この関西大会に進出する時の兵庫大会の決勝もそうです。炎天下の中での1試合目勝利の後の2試合目の決勝。1-3で負けていた状況の中での最終回。ドリームチームが3点を取って、4-3で勝利して兵庫制覇を果たしました。あの時のドリームチームの雰囲気は最高でした。全てが上手くいって3点の逆転劇へと繋がっていきました。その雰囲気を相手チームに創られて、5-4まで追い上げられました。

5-4の1点差、2アウト3塁で9番バッターを迎えます。上位には回したくないので、ここで勝負です。最後の打球がサードへ飛びました。軽快にさばいて、試合終了。相手投手が最後のバッターになりましたが、最後は1塁へ頭からヘッドスライディング。ファーストを守っていた私には、その気持ち、気迫がとても伝わってきましたね。ギリギリで勝利を収めて、次回の準決勝へと駒を進めることができました。両チーム通じて、大きなミスは無かった試合でした。お互いにしっかりと点を取ることが出来た。

その上で3点先制した後に1点ずつ追加することが出来たことが、最後の1点勝っている状況を作り出してくれました。灼熱かつ、最も暑い時間帯での試合でしたし、緊迫した場面が続きましたが、肉体的疲労は大きかったですが、精神的にはとても気持ちよく、和歌山を後にすることが出来ました。

次の日程は現在調整中です。次は京都代表と、そして、それを勝てば決勝に進みます。朝や夜は少し涼しさを感じることが出来るようになって来ましたが、まだまだドリームチームの熱い季節は続いていきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


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井上社長|三陽工業株式会社
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!