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【825球目】余韻

もう今日は金曜日ですね。
鈴鹿8耐の余韻。毎年のことではありますが、現地はとんでもなく暑く、人も多く、食欲もそんなになく、夜も遅いので飲みにいくこともなく、常に水分を取り続け、そんな状況なので、土曜日、日曜日は心が折れそうになることもあります。

改めて思い出してみました。
なぜKRPをやっているのか。KRPという活動の中にこの鈴鹿8耐はあると考えています。世間は普通の土日です。HONDAが優勝しましたが、一般的にそれが大きく取り上げられる訳でもなく、バイク好きな人、レース好きな人でなければ知らない人も多いです。

現に、鈴鹿8耐が最も盛り上がっていた1980年代後半から1990年代初頭。
私は中学生でした。興味を持ってもおかしくないのに、興味を持たなかった。2016年まではサーキットにすら行ったことがないので、そもそもそこまではレースに対しての興味は1ミリもない訳です。

そんな中で始まったKRP=Kawasaki おんがえしプロジェクト
初めた時は、全日本ロードレースや鈴鹿8耐にTeam GreenというKawasakiのチームがありました。世界へ目を向けるとKRT=Kawasaki Racing Teamというファクトリーチームが走っていました。それも今年で終わりです。Team Greenは数年前に撤退しています。

この8耐、KRP三陽工業&RS-ITOHは16位でKawasaki勢4台の中でトップでした。昨年2023年は今回も出場していたトリックスターが12位でKawasaki勢トップ。2022年はKRTが2位、そしてコロナ前の2019年はKRTが1位です。

HONDA、YAMAHA、SUZUKIと比べた時に、KRTが出ていれば互角に戦える。互角どころかトップを狙える。ただ、それをこの昨年と今年はやっていませんし、今後もその可能性は限りなく低いと思っています。

そんな中でモヤモヤが止まりません。このままで良いのか?何かを変える時期に来ているのではないか?鈴鹿8耐を楽しみにしている社員もいます。
もっと、そっちに振った方が良いのではないか?

片方で、「人と違うことをやるから意味がある」とも考えていますので、こんな状況だからこそ、やる意義があると思っています。2016年から始めたバイクレースとの関わり。来年でちょうど10年になります。色々と考えてみようと思っています。

結局、今日も8耐の話になってしまいました。
それくらい、インパクトのあるイベントだということでご容赦いただけると幸いです。

来週からは通常モードに戻ります。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)


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井上社長|三陽工業株式会社
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!