【199球目】バイクオブザイヤー
カーオブザイヤーやバイクオブザイヤーという言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
その年を代表する車やバイクの表彰です。今日はそのお話です。
バイクオブザイヤーとは
正式には、日本バイク・オブ・ザ・イヤー2021。
一般社団法人日本二輪車文化協会により、2018年1月にバイク文化の確立と市場活性化を目的として創設された「日本バイク・オブ・ザ・イヤー」委員会が、2021年に販売されたバイクを対象に、人気・機能・デザインなどに優れたモデルを選定・表彰するもので、今回が4回目の開催です。
「原付部門」「軽二輪部門」「小型二輪部門」「外国車部門」「電動部門」の部門ごとに、一般ユーザーのWEB投票で上位にランクインした車両が受賞候補にノミネートされ、選考委員会の最終審査により、各部門賞(金賞、最優秀金賞)および大賞が選定されます。
その年を代表するバイクを選びましょうということですね。
その発表が先日ありました。
さて、どのバイクになったのでしょうか。
バイクオブザイヤー2020
昨年、2020年も選ばれています。
昨年のバイクオブザイヤーの大賞は、HONDAのCT125・ハンターカブでした。
このハンターカブもめちゃめちゃ売れているらしく、なかなか新車が無いという話は聞いたことがあります。
全国的に車と同様、バイクの新車もなかなか手に入らない状態が続いていますね。生産に携わる身としては、工場の負荷は高くドンドン出荷しているにもかかわらずこの状態が続いていることに違和感を感じますが、お客様が欲しいものがタイムリーに届けられる状態が1日でも早く来ることを望んでいます。
そして、Kawasakiはないのかなと見てみると、軽二輪部門でZX-25Rが選ばれており、最優秀金賞を受賞していました。
250CCの4気筒のバイクですね。
そもそも、スーパースポーツタイプの250CCを出して、その市場を作ったのはKawasakiです。Ninja250が出た時は仕事量が増えたのもさることながらKawasakiの強さを感じました。
25Rが出た時も同じものを感じましたね。
バイクオブザイヤー2021
そして、先日発表されたバイクオブザイヤー2021の大賞に選ばれたのは
Kawasaki ZX-25R
です。
おおっ!!おめでとうございます!
カワサキモータースからプレスリリースも出てました。
なんだか嬉しくなりますね。
バイクの4大メーカーは言わずと知れた、HONDA・YAMAHA・SUZUKI・Kawasakiですが、やはりKawasakiに最も思い入れがあります。
Kawasakiのバイクが公道を走っていると、おっ!と思いますし、ましてや私たちが携わっている部品が多いバイクになると余計にテンションが上がったりします。
HONDAのバイクも最近そう感じるようになりました。
他の2メーカーについてはこれから頑張っていきます。
とにかく、バイクオブザイヤー2021の大賞がKawasakiのZX-25Rだったことをとても嬉しく思っています。
ちなみに、
2018年はこれまたKawasakiのZ900RS、2019年はHONDAのC125・スーパーカブです。
厳しいと言われ続けてきた国内オートバイ市場において、Kawasakiが存在感を出し続けていることに感謝です。そして、もっともっと私たちも強くなってKRP(=Kawasaki Repayment Project カワサキおんがえしプロジェクト)を強化していきたいと考えています。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。