【647球目】11月スタート
11月が始まりました。
今日は11月を迎えるにあたり今考えていることや感じていることを書いていきます。
イメージ通り
先月末の出来事です。
2023年の新卒HR営業社員とお話する機会がありました。
【645球目】にもそのことを書いています。
この新卒社員の発表が終わった後に少しお話をする時間があり、その時の言葉1つ1つがとても印象的でした。
三陽工業に入社する前に描いていたイメージと営業所で仕事をしている感覚が同じです。そんな言葉が新卒社員から出てきました。まだ拠点配属になって1ヶ月ですが、現場研修を含めると7ヶ月になります。入社前に思い描いていたイメージ通りということは、採用グループのメンバーや私が話をしていたことと、実際に営業所で行っていることが同じであるという意味です。
これが1つのあるべき姿ですね。現にその拠点は成果を上げています。
2022年新卒の営業社員が3名いますが、きっと同じことを言ってくれる様な気がします。全ての拠点をそうしていく義務が私にはあると考えています。
誕生月
私事で恐縮ですが、この11月は私の誕生月になります。
誕生日を迎えると46才になります。三陽工業に入社して19年。
19年前の三陽工業とは全く異なる三陽工業がいま、目の前にあります。
三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社です。
これを実現するために、まだまだ課題は山積みですが、1つずつそれをクリアしていきます。毎年考えながら実行できたり、できなかったりですが、誕生日には両親に感謝の気持ちを伝えようと思います。
大学での講義
11月17日には兵庫県立大学での講義が待っています。
その準備は着々と進んでいますが、3年前に一度お話をさせて頂いて以来2回目の機会になります。3年前の反省とこの数年間で新卒採用の最終面接を行うにあたって、感じていたことを今回の講義にはフィードバックさせるつもりです。100名を超える学生のみなさんが参加すると聞いています。単位が発生する大学の講義の一環としての90分のお話になりますので、聞いて頂く学生のみなさんの何かしらのお役に立つことができれば、学びに繋がればと考えています。
みなと銀行と兵庫県立大学の産学連携講座になります。
詳細はこちらから。
残り4ヶ月
三陽工業は2月が決算ですから、この11月は第3四半期の最終月であり、今期は残す所あと4ヶ月になります。
そして、来期の準備も始まって来ます。様々な計画や予算を準備しながらこの4ヶ月間は過ごすことになります。もちろん、今日現在の事も考えながら。
予算については、例年以上に何がどうずれていたのかを期初より繰り返し確認をしてきています。まだまだ精度が高いとは言えませんが、数年前からすると大きなシンカです。そしてもっともっとシンカをしていくことでしょう。来期の予算の出来上がりが楽しみです。私の来期の経営計画発表会の段取りも進んでいくことになります。この4ヶ月間でどれだけシンカできるか、毎月、毎日の積み重ねあるのみです。
覚醒
私は今年、2023年を覚醒の【醒】としています。
今年、果たして覚醒ができたのかどうか。まだ2ヶ月残っていますので、最終の判断はもう少し先にはなりますが、この2023年がスタートした時には色々な想いがありました。
三陽工業はこの数年間、コロナで世の中が大きく変化していた時期に大きな変化をしています。社内の体制も大きく変化をしました。一旦大きく落ちた売上高も戻って来ました。41期、42期とコロナの影響を大きく受けましたが、大きな変化と共にそこを乗り越えて、43期は過去最高の売上高へと繋がっています。
まだまだこれからではありますが、正しい思考と行動が成果へと繋がると確信をしています。日本の製造現場を元気にするために、仲間を増やしていくために、今日も着実にシンカをしていきます。そして、この11月が終わるころには、今よりももっとシンカした三陽工業をイメージしています。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。