【137球目】プラスの連鎖
昨日、gambaのことを書きました(⇩こちらの記事参照)。
他部署の日報を見て、「これは何か応援できるかも」と考えてすぐに行動をしてくれていました。
それに対してのありがとうの連鎖。
お互いがお互いに対して、ありがとうです。
そんなことを書いた翌日、Facebookである人が投稿していたものが目に留まったので、今日はその紹介をしたいと思います。
うちの家はみんなが悪い
きょう私が学校から帰ると、お母さんが 「お兄ちゃんの机を拭いていて、金魚鉢を落として割ってしまった。もっと気をつければよかったのに、お母さんが悪かった」 と言いました。するとお兄ちゃんは 「僕がはしっこに置いておいたから、僕が悪かった」 って言いました。
でも私は思い出しました。きのうお兄ちゃんがはしっこに置いたとき、私は 「危ないな」 って思ったのにそれを言わなかったから、私が悪かったと言いました。
夜、帰ってきてそれを聞いていたお父さんは 「いや、お父さんが金魚鉢を買うとき、丸い方でなく四角い方にすればよかったなあ。お父さんが悪かった」 と言いました。そして、みんなが笑いました。
うちはいつもこうなんです。うちはいつもみんなが悪いのです。
(ある作文から)
高木善之さん の「本当の自分」という本の一節です。
もし、お母さんが割った時にお兄ちゃんが「何で割るねん!」と怒っていたら、もしお母さんが「なんでこんな端に置くの!」と責めたとしたら、逆の現象が起こるのでしょうね。
誰も悪くありませんし、誰かのせいにするのはとても簡単な状況です。
もちろん、必要以上に自分を責める必要はなく、自分の取った行動に対しての反省に留めておく必要はあるのですが、完全なる正のスパイラル、プラスの連鎖だと思います。
仕事でも私生活でも、同じようなことはちょいちょい起こりますよね。
未来は話した言葉とちょっとした行動で創られる。
いつも言っている言葉です。まさにその通りだと思います。
あっ、そういえば明日息子さんの結婚式がある社員があいさつで未来は・・・・の言葉を使ったそうです。
息子さんのご結婚、おめでとうございます。
トゲがでる
怒りの感情は誰にでもあります。
ハリネズミのようにトゲが出る時、感情からでる時もあれば自分を守ろうとして出る時もあります。
トゲが出ると相手は警戒します。
時には、相手もそんなつもりがなくてもトゲを出してくることがあります。
自分がトゲを出さないことはもちろんのこと、相手のトゲに対してもトゲを出さない。
相手のトゲに刺されるという意味ではなくて、相手のトゲを収める方法を考えればいいんですね。
トゲトゲしい人に対して、トゲで向かっていっても意味がありません。
三陽スタンダートでいうと⑨ですね。
思いやりのある行動の為に相手のことを理解し同じ目線で物事を考えます。
(三陽スタンダードについては⇩コチラを参照)
トゲを出すには理由があるのでしょう。
その理由を一緒に探して、変える為の行動を取ることができれば、こんなに素晴らしいことはありません。
今、そんなことに取り組んでくれている社員がいます。
HR営業という仕事はそんなことの連続でもあります。
ただ、そういった行動を続けていると、考えに共感してくれて、波長が合い、信頼できる仲間と巡り合うことができます。
そんな人との出会いは人生においての財産であり、自分の思考や行動に勇気をくれます。
そんな仲間がいま、1人ずつ増えていっています。
今日もまた増えていっています。
ありがとう。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。