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【953球目】仕事のモチベーションをあげるには?

=社長ラジオ【27球目】の内容です=

皆さん、こんにちは。日本の製造現場を元気にする三陽工業の井上です。
本日は「仕事のモチベーションを上げるには?」という話をしていこうと思っています。


▼私も人間なので…

そもそも仕事のモチベーションっていうのが、私はどうだろう?モチベーションが上がったり下がったりしているのかもしれないんですけれども‥。あまりにも仕事に対して、三陽工業に対して、三陽工業が日本の製造現場を元気にする会社に向かっていくっていうことを使命だと思っているので、モチベーションが下がるっていうことがあんまりないんですね。

ただもちろん人間なので、ある程度の起伏は当然あります。そんな中で、じゃあ自分の気持ちが落ちた時にどうしてるのか?っていうところを少しお話ができればと思います。


▼私のモチベーションの上げ方①

これは誰にでもあることです。常にテンションが高い人も中にはいるかもしれないんですけど、人間の気持ちっていうのは上がったり下がったりして当然です。

気持ちが下がった時には、気持ちを上げられる人と会話をするようにしています。社内であったり、時にはそれが社外であったりするわけなんですけど。もちろんそれは「ちょっとモチベーションが下がっているので、テンションを上げてくれませんか?」みたいな話はせず、普通に日常的な会話をするんです。実は心の中では「ちょっとテンションが落ちてるから、この人と会話をしてみよう」とか「話をしよう」とか思っています。


▼私のモチベーションの上げ方②

はたまた、定期的に会社のことをアウトプットする機会っていうのが数ヶ月に一回あるんですね。数ヶ月に一回っていうことは当然その準備をするので、その準備中からアウトプットする機会に対して、基本的にモチベーションやテンションというのは上がっていきます。

三陽工業を知らない人、もしくは知っている人も含めて、三陽工業のことをより知ってもらうために、私がお話をさせていただく機会っていう、そんな貴重なご縁をいただくことが多いので、それが実はモチベーションの一つになっています。自分のテンションを保つためのいい機会になってるっていうのは確かです。

例えば、去年の6月かな。日経トップリーダー大学というところで、私のお話を90分させていただいて、その後90分の質疑応答ですと。そこに出てくる講師の方々っていうのは、それこそ日本を代表するような大手企業の経営者の方とかもいらっしゃったので、まあモチベーションが上がらないわけがありません。

ましてや90分も質疑応答ってそんなに質問出てくるんですか?っていうことを日経の方に聞いたら、「いや、なんなら足りないぐらいです」みたいな事前情報もあったんです。私が話をしたことに対して「これはどうなんですか?」「これはどうなんです?」「こんなことおっしゃってましたけど、具体的にどうなんですか?」みたいな質問が90分延々とくるっていうことを考えただけでも(まあ、いい緊張感もあったんですけど)テンションが上がってきました。

そして実際に90分お話をさせていただきました。90分ドンピシャで終わり、その後90分の質疑応答。本当に時間が足りないぐらい、いろんな方が質問をしてくれた。その後、懇親会があったんですけど、それも90分間ぐらいですかね。

東京で開催だったので、私はその日に帰らないといけなかったので、2時間ぐらいの懇親会を多分残り30分残したぐらいで中座をさせていただいたんですけれども、その間もずっと質問攻めだったので結果的に90分、90分、90分みたいな形で、会社のことをいろんな角度から質問をいただきました。それに対して答えさせていただいて、すごい良いモチベーション向上になりました!そして学びにもなりました。

そういうことを定期的に。これは意図的にもそうです。今、我々の広報課っていう部署が、いろんなアプローチをしている中で、例えば取材を受けることもそうですし、講演をすることもそうです。いろんな人に三陽工業を知ってもらいたい。我々は日本の製造業も元気にするんだっていう想いで製造業をやってたり、製造派遣業をやってたりで、そこの中のより具体的な想いや行動をこの世の中に広めていくっていうこと自体が多分モチベーションになってると思います。


▼その他にも

もちろん成果が出ると数字がついてくると、モチベーションが上がるんです。そう考えると、15年前、リーマンショックの翌年に我々の売上高は7億1800万、社員数は118人だったっていうところから、今期90億に行くか行かないかぐらいの売上と2000人を超える社員数になったっていうのは、もうそれだけでも私のモチベーションになります。

今後これを3000人、4000人、5000人、6000人、1万人、2万人ということを想像、イメージするだけでも、モチベーションというのは上がっていきます。

人それぞれモチベーションの上げ方っていうのはあると思います。その中で、それをつくりにくい場合もあるかもしれない。その時はぜひ周りに誰かに助けてもらう、協力してもらう、なんなら応援してもらう、そんな状況を作ってほしいと思います。三陽工業という会社自体はそういう環境を作ろうとしています。

まだまだ未完成なところっていうのはあるんですけれど、実際にそこに対して一歩ずつ前に進んでいると思います。一人でも多くの人がモチベーションが下がらない、何ならモチベーションが上がっていくような、そんな環境を作ることができればと思っていますし、それこそが日本の製造業も元気にするっていうところにつながっていくのだと考えながら、今日もやっていきたいと思っています。

本日はこの辺で。
ご安全に!


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井上社長|三陽工業株式会社
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!