見出し画像

【282球目】全日本ロードレース鈴鹿

先週の週末に全日本ロードレースが鈴鹿サーキットで行われました。

今日はそのお話です。

画像1


JSB1000

全日本最高峰のJSB1000クラスが・・・・・

そんな紹介をされています。鈴鹿サーキットの実況の中で、JSB1000クラスの説明があった際に、

ホンダはCBR1000-RR-R
ヤマハはYZF-R1
スズキはGSX-R1000
カワサキはZX-10RR

そんな紹介をされていました。そのカワサキをJSB1000クラスで唯一、年間通して走らせているのが、KRP三陽工業&RS-ITOHな訳です。とても誇らしく感じましたね。


感動しました

日曜日の決勝レースでは柳川さんが9位、松崎さんが20位という結果でした。これはぜひ、動画を見て欲しいです。

▼全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦


画像2

画像3


柳川さんが5-6位のデットヒートをしている場面があります。1周弱くらい、カメラが柳川さんを捉えています。動画の48分45秒くらいからそれが始まります。柳川さんを捉えてくれているということは、私たちのバイクが捉えられているということですからね。現地で見ていて大興奮していました。

そして、トップ争いがやばかった。

ヤマハとスズキの戦いではありましたが、そのスズキのライダーの渡辺一樹選手は元々RS-ITOHで走っていたライダーでもあります。一度、伊藤さんと一緒にこの三陽工業の本社にも来てくれたことがあります。決勝レースの最初から最後まで興奮していました。

面白かった。

福岡で野球部の試合を見ているのと同じくらい興奮しましたし、感動しました。ヤマハのYZFやスズキのGSRがとてもカッコよく見えました。もちろんライダーも。次回はオートポリスですが、またこんな感情になることをとても楽しみにしています。5月21日-22日のオートポリスでは、福岡で野球部の国体の県大会と日程が被っています。時間を見ながら動くつもりです。


得意の妄想

TwitterでKawasakiのブースがない!そんなツイートを見ました。そう、鈴鹿サーキットのスタンドの裏側には色んなブースがあるのですが、そこにKawasakiブースがなかったのです。

???

いや、冷静に考えると今回はJSB1000のみですからKawasakiはいなくて当然?いちKawasakiファンの立場からすると、なんだかさみしいですね。Kawasakiが好きでレースが好きで、鈴鹿サーキットまで足を運んでくれている人達の為にもブースは欲しい所です。

ここで得意の妄想です。

代わりに出せないのかな?

サーキットでのブース出展は様々な狙いがあると思います。既存のファンの満足度を上げることもそうですが、ライトなファンを増やしていくことも大切な使命です。ヴィッセル神戸の試合で同じことを考えたことがあります。それをこういった場所でもできないか?

Kawasakiグッズを販売することはもちろんですが、Kawasakiのバイクに触れてもらう、Kawasakiの良さを感じてもらう、Kawasakiのファンづくりをすることが未来の為には必要です。

私たちがバイクレースのスポンサーを始めた6年前。今の状況は想像していませんでした。それくらい、バイクレースには魅力があります。もちろん、私たちがバイク関連のお仕事をしていることもありますが、それだけではありません。

バイクに興味が無くても人生損はしません。

でも、バイクに興味があると人生得します。

私はそれをこの数年間で体感しています。そして、三陽工業の中にも、バイクに興味を持って、バイクに乗って、そんな感覚を持っている人が数多くいます。雨の中あれだけのレースをやってくれるライダーやそれを支えている人達には敬意を表します。そして、全体を考えた時に、もっとやれることがたくさんあるのではないかと思います。いちスポンサーとしての立場ですから、偉そうなことは言えませんが、主催側が本気になれば、人は集まります。それを事業を通じても感じています。

もっと広めたい。

もっと多くの人達にあの本気の瞬間を見て欲しい。私たちにできること。今は微力も微力です。でも妄想しながら、もっと強く優しくなっていきます。そして、いつかその妄想が現実になるということを経験しています。前例がないではなく、やったことがないことをやってみようです。そうすると元気になってくれる人が1人ずつですが増えてきます。

KRP(Kawasaki恩返しプロジェクト)まだまだ先は長いですね。

これからも本気で取り組んでいきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。






いいなと思ったら応援しよう!

三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!