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【150球目】365歩のマーチ
幸せは歩いてこない だから歩いていくんだね。
一日一歩、三日で三歩。三歩進んで二歩下がる。
この前の週末、車を運転していたら降って来ました(笑)
1968年に水前寺清子さんが出したレコードのタイトルです。
小杉さんが4才の時ですね。
エヴァンゲリオンでマリが口ずさんでいるので、頭に残っていたのかもしれません。
考え事をしていたら、ふっと降りてきました。
三歩進んだらもう二歩進みたいところではありますが、どうしても二歩下がってしまうこともあるでしょう。
そんな時、どうするか。
考えてみました。
三歩進んだのに二歩下がってしまった
調子よく、前へ進んでいたのに、二歩も進んでしまう時、今までの経験でよくあります。
三歩前進、二歩後退。合計で五歩の経験を積むことができます。
そういう時こそ三陽スタンダードです(⇩コチラの記事参照)。
三陽スタンダード⑧
三陽工業には【失敗】という言葉はありません。全て経験と捉えます。無限の可能性を信じ挑戦していきましょう。
三歩進んで二歩進めることが理想ではあります。
しかし、人生そんなにうまく行くことばかりではありません。
三歩進んで二歩下がれば、五歩分の経験を積むことができます。
そして、その二歩下がった経験は非常に貴重な経験になります。
リーマンショックの時もそうでしたし、コロナ禍においても、後退の経験値というものがとても貴重で自分の財産になっています。
もちろん、そんな経験をしないで済むならばそれがベストではありますけどね。
しかも、三歩進んで二歩下がるは一歩前進しています。
三歩進んで四歩下がることもあるでしょう。
五歩、六歩下がることもあるでしょう。
一歩前進はトータルで考えるとプラスの結果です。
その経験は、貴重なものであり、それを耐え抜いた人を成長させる力があります。
うまくいっている時は、その波に乗ればいい。
波に乗ってドンドン動けばいいんです。
うまくいかない時は、失敗=経験と変換されることを理解して、現状を正確にとらえて、じっくりと進めていけばいい。
何歩下がったとしても、必ず前に進むことができます。
そんな風に考えています。
自分の目の前に出てくる事象は、その時の自分自身に必要なことだと考えています。
いいこともそうでないことも、今の自分に必要なことだから発生している。
全てがその時点で終わる訳ではありません。その後も続いていきます。
「こんなことあったよね、あんなこともあったよね」、そんな思い出話をする時が必ず来ます。
三陽工業という会社が日本の製造現場を元気にする会社になるまでは、そんな必要なことが次々と目の前に出てくるんだろうなと思いながら、今日も前へ進んでいきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
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![井上社長|三陽工業株式会社](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46331114/profile_6553855dad45190689439ffecf05fc0b.png?width=600&crop=1:1,smart)