【313球目】年収1,000万円。
面接時に、ゆくゆくは年収1,000万円稼ぎたいのです。
どうすれば稼ぐことができますか?そんな質問をされたことがあります。その時の状況によりますが、当時こうなれば稼ぐことができます。と本気で説明をさせて頂きました。そして、それが現実になっています。
今ならどう答えるか。今日はそんなお話です。
子会社の社長
最も最短で考えると、子会社の社長になることではないでしょうか。
もちろん、その子会社は適正な利益を上げている前提です。子会社の社長と言っても、今近隣に子会社がない場合もあります。しかしながら、三陽工業はこの5年で6社のM&Aを行っており、この流れは継続していきます。6月1日には愛知県豊明市に太田工業所という子会社が出来ました。
子会社が出来た時に、社長になる、工場長になる、リーダーになる、もちろん責任と役割で年収が変わってきますが、それを1つのモチベーションにするのもいいですよね。
社長になる為に
社長と聞くと特別な人の様な感じがするかもしれませんが、社長は全て人間です。人です。そして、特別でもなんでもありません。
三陽工業グループには私の他に、3人の社長がいますが、全員が特別な人間ではありません。製造のこと、HRのこと、総務のこと、経理のこと、安全のこと、情シスのこと、採用のこと、広報のこと、全てに理解が必要ですし、纏める力、シンカする力が必要です。社長というと大きな話に聞こえますが、その1つ1つの要素をクリアしていけばいいのです。
製造のことは製造現場で働くと理解は早いです。
ただし、どんな職場においても数十年仕事をしている人がいます。工場によってはとても幅が広い作業が存在する場合もあります。製造のことに限定してもとても奥深く、楽しいものです。それが全ての分野において共通しています。広報のことでもそう、安全のことでもそう、全てが奥深く楽しいものです。
たまたま、私は三陽工業が小さい時に入社をし、様々な仕事を経験することが出来ました。
本当に運が良かった。
リーマンショック後には718百万の規模の会社を経験することが出来ました。今となってはかけがえのない経験になっています。
企業は人
どんな企業でも人が全てです。
トヨタ自動車でも三菱重工でも川崎重工でも経営者はそう言うと思います。間違いなくそうです。人を大切にしていく。言葉にするのは簡単ですが、実現するには多くの困難が伴います。それを今、やろうとしているのが三陽工業とそのグループ会社です。
1人に寄り添っていく。
全員がそれを実現できれば、とてつもなく強い会社になることでしょう。そして、必ずそれが実現できると信じていま、シンカしています。表題には1,000万円と書きました。これが800万円とか、600万円とか、400万円とか、人によってもちろん目標は異なります。その人の目標、目指すべき所に合った道を築いていく。
それが三陽スタンダード④に書いてあることです。スタンダードには金額はもちろん書いていませんが、その人に寄り添って、その道を見せることがHRの仕事です。
子会社の社長と書きましたが、方法はそれだけではありません。
三陽工業の役員、部長、様々な方法はあります。今はまだない役職や役割が、これからもっと仲間が増えてくれば増えてきます。その時には、また違う基準が出来てきます。そして、もっと身近な目標に対しての現実的な目標も必要でしょう。社員全員が、安心して自分の目標に邁進が出来るような環境をこれからも創っていきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。