【854球目】学ぶことの楽しさ
先日、たまたま芦屋市長の記事を拝見しました。若干27才。灘中→灘高→東大→ハーバード大という経歴の持ち主です。今日はその記事で感じたことのお話です。
最年少市長
現芦屋市長の高島さんは26才という最年少市長として神戸市のお隣の芦屋市の市長になりました。芦屋と言えば高級住宅街がある街ですが、高齢化が進み課題も多く抱えています。そんな芦屋市の市長に現職を破って当選した高島市長。その経歴は非常に面白いです。
そもそもこの高島市長を知ったのはTikTokでした。灘高卒、ハーバード大卒を前面に打ち出した動画がおススメに突然出てきました。面白かったのでフォローしてみてみると、そのうち、市長選挙に立候補したことを知ります。
上手いTikTokの使い方をするもんだと感心した記憶があります。今でもTikTokは更新を継続していて、たまに動画を拝見します。
学ぶことは
たまたま、この記事を読みました。
灘高→東大の秀才がハーバードで初めて知った「できない自分」教授が出した助け舟とは? (msn.com)
アメリカにいって自分がマイノリティである経験をしたというのも興味深いですね。日本にいるとなかなかできない経験です。ましてやみんなと一緒が良いという空気は未だに残っていますからね。その中でとても惹かれた2つを紹介します。
打席にたつこと
ハーバード大へ行って言葉が分からず、苦悩していた時の話がでてきます。
恥ずかしさも何もなく、とにかく打席に立った。そんな表現がありました。
打席に立ってバットを振るからこそヒットが打てる。三振もあるでしょう。
そのヒットの確率も徐々に上がってきたはずです。打席に立つことの大切さ。それを感じる瞬間は仕事でもあります。打席に立たないとバットも振れません。まずはそこから始まります。
私達の日々の仕事でも同じことが言えます。特に営業の仕事はそれが顕著に表れます。やってみればいい。まずはやってみることです。その前に考えることです。考えてやってみたことは例え上手く行かなくても、修正が効きます。試行錯誤しながらそれを繰り返していくと成果へと繋がっていく訳です。
学ぶことの楽しさ
学ぶことの楽しさを幼少期に両親が育んでくれた、そんな内容があります。
学ぶことは楽しいことです。夢中になれば時間も忘れます。夢中になればもっともっとという想いが湧いてきます。ただ、強制されると本来楽しいことでも楽しくなくなります。
ゲーム好きな子供が3時間も4時間もゲームをしていて、それを短くさせたい時。1時間までにしなさい!と言ってもなりません。
ゲームを好きなだけしていいから、1つだけ約束して。必ず毎日5時間ゲームをすること。それだけ約束ね。
そういうと、そのうち嫌になってゲームを辞めます。好きなことでも強制されると嫌になってしまいます。スポーツでも習い事でもそうですよね。
好きで始めたのに、嫌いになることがよくあります。だいたい強制力が働いています。やらないといけないと他者から言われると、そのうち嫌になって辞めたくなります。
勉強しなさい!
そんなことを言われた経験はありませんか?私は一度だけあります。中学生の時に覚醒した私は、自分でやってみようと思い人の真似から入って勉強を始めました。240人中、120番くらいだったものが最終1桁までいきました。
そんな人達が集まった高校では最初の試験で440人中220番。ちょうど半分です。それからドンドン勉強しなくなった時に、一度言われました。
勉強しなさい!と。まあ、しませんよね。ただ、その言葉は頭にずっと残っていて、野球が終わってからの踏ん張りに繋がっていきます。
強制されること。
自発的にやること。
やっていることは同じであっても中身は違ってきます。本来、学ぶことができるのは有難いことであり、感謝することです。なかなかそれに気付けない。
夢中に勝る努力なし。改めて感じさせていただきました。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)