コロナ禍のお客さんとお店の関わり方について
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今日は「コロナ禍のお客さんとお店の関わり方について」というテーマでお話していきます。
今後のコロナ禍で起こる展開の予測とかも含めて少しお話しさしていただければと思います。
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本題に入る前に…
今ちょっとお店がバタバタしておりまして。
っていうのもですね、
先月末まで受付をしていたフィナンシェとフロランタンのボックスですが、
本当にたくさんのご注文いただきました。
皆様ありがとうございます。
そちらの発送が6日から開始するのでスタッフ一同バタバタしています。
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それに加えて、
来週の月曜日からレモンケーキとバージョンアップしたチョコレートブラウニーの販売も開始します。
いろいろ新商品開発を積極的に取り組んでいるので、
その準備をスタッフ一同頑張ってくれてます。
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今日は「コロナ禍のお店とお客さんの関わり方について」についてです。
今回のこのコロナ禍である程度の情報が出てきて、
今後どうなっていくのかっていうのが日本ではある程度予測ができてきたかなぁと思っています。
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例えば、麻生さんの発言から「国民一律給付」に懐疑的であり今後は給付されないことが予想できる。
今回実施されている1日6万円という飲食店への協力金ですが、
結構懐疑的な声も多くて「なんでそんなにあげなあかんの?」っていう所と、
「足りてへんやん」っていうところと納税額に応じた協力金に変えたほうがいいんじゃないかいうコメントが多い。
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その検討も進んでいてその流れは間違いないことだと思っています。
新しい基準によって協力金を給付することになると、
今回6万円だから休んでいたお店がたくさん開け始めてクラスターが再度発生します。
もちろん6万円は皆さんの税金なので無限にあるわけではない。
6万円が4万円になり、4万円が2万円になり、最後は0になる。
「コロナ発生開始から1年以上経ったしもう対策取っていますよね?」と言われる。
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そうなると失業者があふれ景気が悪化するタイミングで消費税増税。
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と、まぁ大局でいうとこんな感じになることは明白。
個人事業レベルではこの流れにそのまま乗らずいろいろ対策が取れる。
大局の流れを把握しておかないと間違った策を打ってしまうので、
ここはシビアに受け止めながら自分たちの成長する道すじを立てていく必要性があると思っています。
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ここまでコロナの今後の流れ的なものの話をしていましたが、
今日のテーマでもある【コロナの中でお店とお客さんの関わりがどう変わっていったのか】っていう話なんですが、
これを捉えとかないといけないなと思っていまして、
商品の関わり方は多様化し、人のつながりは強化されてたと思っています。
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天満であれば今までは仕事帰りに焼き鳥屋さんで食べて帰っていたのが、
今はコンビニやスーパーで焼き鳥を何本か買って帰るようになった。
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お店とお客さんとのつながりが商品だけの場合は別のカタチにすぐ置き換えられる結果になっている。
その商品の魅力が立地や価格などに頼っていた場合などは余計顕著にそうなった。
天満のお店でも暇になってしまったお店と、
何とかギリギリ持ち堪えているお店と、
そんなに変わらないお店さんといろんなお店さんが出てきた。
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商店街内にある老舗の喫茶店。
99%が常連さんで成り立っているお店。
コロナ禍でも全然変わらずお客さんが来店している。
むしろ、以前よりも忙しいようにも見える。
お客さんの年齢層は高く、コロナ禍で外出を控えるはずなのに、、である。
みんなコロナ対策を講じながら静かにコーヒーを飲んでいるように見える。
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ここはしっかり考えておかないといけなくて、
商品だけで繋がっていたお店はいろんなの方法で代替されてしまったが、
人と商品で繋がっていたお店は何とか持ち堪えている印象がある。
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その事を僕たちもしっかりと受け止めていかないといけない。
接客だけに力入れて、商品を疎かにしては絶対いけない。
でも、商品力だけに力を入れていても生き残っていけないことがわかった。
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これまでは自分自身もそうだし、スタッフにも接客の重要性を何度も伝えてきたつもりですが、
今一度お客さんとの適切な距離感を考えながら店舗運営をがんばっていきたい。
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「コロナ禍のお客さんとお店の関わり方について」という話でした。
共にがんばっていきましょう。
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