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インディアンジュエリーの修理

宝飾の仕事を志したのは単純なハナシでして。

インディアンジュエリーにどハマりしていた時期があり、当時お気に入りだった珊瑚のバングルの一部が購入して数ヶ月で取れてしまった。

バングルの珊瑚が古いものだった為か同じ色味の珊瑚が無く薄ピンクの珊瑚がはめられて修理から戻って来たんです。

(色はちょっと違うけど)直るんだ〜って感動しました。

で、何故だかそこで自分も直せるようになりたいと思ってしまったんですね。

ターコイズのバングルもその頃に購入したお気に入りのひとつ。

ズニ族の作家さんだったと思う

スネークアイと呼ばれるデザインです。

ターコイズが綺麗に整列しているだけでも凄いなぁと思うのですが、これ石座も飾りのシャカ玉も手作業なんですよね。
これを作れって言われたら気が狂いそう。

このバングルのターコイズがひとつ取れてしまっていたので自分で修理しました。

スリーピングビューティーのビーズ


余っていたターコイズ数粒をニッパーで割って石座に入るサイズまでヤスリで削り出します。

ビフォーを撮りわすれました

微調整しながら石座に埋め込み爪留します。
何処が外れていたか判らない?かも?

ターコイズは柔らかい石なのでヤスリでも削れるけど結構大変でした。

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