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言い出しっぺのチラシ裏

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SIFの雑記帳です。
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#共同体

「多様性」とはいうけれど…

仕事をしていると「多様性」とか「社会適応」といった言葉に触れることがあります。うまく言えないのですが、多様性を重視すると、社会に適応できなくなるような、また適応すると多様性が薄れるような。そんな気がしています。 ※この記事に無意識的な偏見が含まれると思われた方は、どうぞご指摘ください。 多様性を認め合うということは、文化・教育・宗教・家庭等々の様々な背景によって形成されて、共有される価値観やルール(倫理観・道徳観・常識等に基づく善悪の基準など)の違いも認めるということでも

Decentralized Autonomous Community(DAC:自律分散型共同体)

タイトルの単語はありません。ぼくの造語です。 DAOをもじってます。 さて 蚕都Grantsでのプロジェクトに関して、文献を漁ったり、ネットで調べたりすることがあります。 流行りのChatGPTも使ったりもします。 ChatGPTはすでに使っておられる方はとわかると思いますが、確かにとても便利です。 ぼくの所感は「マジョリティ向けの正解を出すのには使える」という感じです。 汎用的、一般論、普遍的、中央値、みんなにウケる そんな風に、みんなの正解をAIが出してくれる大きな共

コミュニティビオトープ

先日の養蚕家の方とのお話の中で、ひらめきがありましたので、チラシ裏メモ程度に書き残します。 自然環境に敏感な共同体の特徴 自然環境の変化が、共同体やその構成員(村と村民というとわかりやすいかも)の生活に直結して影響を及ぼしていたであろう時代と現代との違いについて思いつくままに… 結論から言うと、ヒトの生活が自然環境から隔絶されるほど、共同体内の互恵機能や共同関係が形骸化する。生きて行くのに既存社会一択になってるのが課題。と言ってみたいのです。 評価基準の時間的有効範囲 ※