牛久沼と中世城郭の春(茨城県牛久市・龍ケ崎市) 2023年3月 1 産鉄族 2023年4月8日 13:45 今年の桜を牛久城で愛でる。牛久城外郭部の桜。新地の稲荷川外堤の桜。新地という地名は牛久城支城の東林寺城と関係するらしい。桜並木の背後の台地が東林寺城。東林寺城南方の牛久沼畔から、泊崎砦を眺める。カシミールスーパー地形と今昔マップ・明治迅速測図で味わう泊崎(茨城県つくば市)。現在はニュータウン造成によってごっそり改変されているものの、明治迅速測図には泊崎砦(泊崎城)らしき、土塁と空堀のもこもこが見える。 pic.twitter.com/9zdaM4ueAG— 産鉄族 (@santetsuzoku) November 4, 2018 角度を変えて、牛久城南方から泊崎砦を眺める。ポツンと花を咲かせる桜が美しい。常総戦国誌の舞台をカシミールスーパー地形で改めて地図化。牛久沼周辺は血みどろなことになっている一方で、相馬氏領は鬼怒川によって守られたか。ただ一度、多賀谷氏による筒戸城攻めがあり、相馬氏は撃退したようです。 pic.twitter.com/sRPAvclY7T— 産鉄族 (@santetsuzoku) November 7, 2018 根古屋川の左に牛久城。牛久城の森は常緑樹主体だがところどころ花で彩られている。右には昨年一部開通の牛久土浦バイパス。渋滞緩和に効果のあった道だが、牛久城がつぶされなくてよかった。牛久沼東岸からも泊崎砦を眺める。泊崎砦の風景と歴史には惹かれてやまない。下妻から南侵してきた多賀谷氏は板橋城を落とした後に、泊崎城で牛久城と足高城を遮断し、足高城まで落城させる。泊崎城への侵入は台地上のルートが重要だろうが、舟入がある三条院城の陣城を拠点として衣川低地~牛久沼の支配も奪ったのかもしれないと妄想を膨らます。https://t.co/BeMKDMC8Cl— 産鉄族 (@santetsuzoku) May 23, 2021 牛久沼の人工島の木々も芽吹いていた。牛久沼(茨城県龍ケ崎市)の牛久沼人工島。牛久市景観まちづくりのページが記しているように、確かに明治迅速測図には存在せず、1944-1954年の地図でようやく確認できる。80年代の地図になると荒地記号から広葉樹記号へと変わっている。 https://t.co/DbdTj3ktgv pic.twitter.com/X8bhx0RYyk— 産鉄族 (@santetsuzoku) April 3, 2021 牛久沼を訪ねたら、どうしても撮ってしまう常総戦国誌に思いをはせるパノラマ風景。常総戦国誌の舞台をカシミールスーパー地形で改めて地図化。牛久沼周辺は血みどろなことになっている一方で、相馬氏領は鬼怒川によって守られたか。ただ一度、多賀谷氏による筒戸城攻めがあり、相馬氏は撃退したようです。 pic.twitter.com/sRPAvclY7T— 産鉄族 (@santetsuzoku) November 7, 2018 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #牛久市 #龍ケ崎市 #中世城郭 #牛久沼 #牛久城 #足高城 #東林寺城 #泊崎城 1