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「計画より先に動く」でピンチを乗り越えられた話
計画派?それとも行動派?
みなさん、大きなことを始めるとき、つい「計画をしっかり立てなきゃ」と思ってしまいませんか?
でも実は、案外行動した方がいい結果が出ることもあるんです。もちろん、計画を立てることは大切です。ですが、時には「まず動いてみる」ことで、思いがけない道が開けることがあります。
今回は、そんな「行動が状況を変えた」実際のエピソードをご紹介します。
コロナ禍で直面した試練
コロナが猛威を振るっていた時期、地元で長年柔道整復師として活動されていた方からご相談を受けました。
その方は、患者さんがゼロとなり、売上が90%減という信じられない状況に陥っていました。さらに、追い打ちをかけるように、借りていたテナント物件の取り壊しが決まり、立ち退きを迫られることに。まさに窮地に立たされていたのです。
相談先でも断られる現実
新たな物件を探そうにも資金が枯渇していて、動くに動けない状況でした。そこで、最も信頼しているバンカーに相談しましたが、「この状況では難しい」と断られてしまいました。さらに、日本政策金融公庫にもすでに相談済みでしたが、そちらでも融資を断られたばかり。
もう手立てがないように思える、絶望的な状況でした。ですが、ここで転機が訪れます。
行動を起こすことで開けた道
ちょうどその頃、“コロナ融資”という制度が始まったことを知りました。詳しく調べる余裕もありませんでしたが、「まず動こう」と決意し、公庫や銀行に相談に行くことにしました。この「とにかく動いてみる」という行動が、状況を大きく変えるきっかけになったのです。
実際、新しい金融施策が始まった直後は、まだ運用体制が整っていないため、比較的案件が通りやすい傾向があります。そのタイミングを感じ取り、すぐに行動した結果、取引銀行だけでなく、断られたばかりの公庫からも融資が決定しました。
計画より行動がもたらすチャンス
この経験を振り返って強く感じるのは、「計画も大事だけれど、まず動くことが未来を切り開く鍵だ」ということです。行動を起こせば、結果が早く分かり、次の手を考える余裕が生まれます。良い結果も悪い結果も、行動が早ければ早いほど、それに対応するスピードも上がります。
もし、今あなたが悩んでいることがあるなら、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。その一歩が、思いもよらない未来への扉を開くきっかけになるかもしれません。
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