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創業時の信用力を確保するカギ!地方銀行・メガバンクでの口座開設法

近年では銀行口座開設がますます厳しくなっている

創業当初の企業にとって、信用力を確保するためには地方銀行やメガバンクの口座を持っておきたいところです。会社概要の取引先銀行欄にネット銀行のみが並んでいると、対外的に「ここは大丈夫だろうか?」と不安に思われることもありますが、メガバンクの口座があると「お、ここは信用力が高そうだ」といった良い印象を与えることができます。

しかし、近年は口座開設の条件がますます厳しくなっており、実際に口座開設を断られた経験のある方もいるのではないでしょうか。それでも、いくつかの工夫をすることで、こうした銀行での口座開設の道を切り開ける可能性があります。今回は、実際の事例も交えながら、口座開設を成功させるための方法をご紹介します。


① 融資を受けることで口座開設の「口実」を作る

銀行口座の開設をスムーズに進める方法のひとつに、「融資を受ける」ことがあります。融資を受けると、銀行は企業の財務状況や事業計画を確認し、信頼性を評価する機会を得るため、口座開設の「口実」になりやすいのです。

「特に資金が必要なわけではないのに融資を受けるのはどうだろう…」と抵抗を感じる方もいるかもしれません。しかし、100万円程度の少額融資でも、返済実績を積むことで今後の資金調達がしやすくなるメリットもあります。口座開設にとどまらず、将来的な銀行との取引基盤を築く手段としても、融資を活用することは効果的です。


② 信頼されている人に紹介してもらう

条件が整っていない場合でも、信頼されている人物からの紹介が大きな助けになることがあります。当社がサポートしたクライアントも、最初の申請では口座開設が通らず、困難な状況に直面していました。法人の登記先がレンタルオフィスであることや、代表の居住地が遠方であることが、銀行にとってネガティブな要素となり、審査で不利に働いたのです。しかし、信頼している地方銀行のエースに相談したところ、銀行側がこれまでの信頼関係を評価し、融資が実行されることになりました。

特に、当社が過去に紹介した弁護士法人や不動産会社のクライアントが、銀行で何度も融資取引を行い、信頼関係を築いてきた実績が大きく作用しました。銀行は、紹介元の信頼度を重視するため、条件が悪くても信頼できる人からの紹介があれば、前向きに検討してもらえる可能性が高まるのです。

口座開設を希望する際には、まず信頼できる人物に相談し、サポートを得ることが成功への重要なポイントとなります。


まずはお気軽にご相談を

銀行口座の開設にお困りの方や手続きに不安がある方は、ぜひ当社にご相談ください。当社は豊富な取引実績と広いネットワークを持っており、口座開設のサポートが可能です。銀行との信頼関係を築きながら、ビジネスの円滑なスタートを切るお手伝いができればと思います。


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