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SANTE通信No5

こんばんは。
今回は、よく聞かれるプロテインについてお話していこうと思います。


プロテインとは?

プロテインと言われると、プロテインパウダーをイメージすると思いますが、本来はタンパク質の事です。
植物からタンパク質を摘出して粉にしたものをプロテインパウダーと言い、略してプロテインと皆さん呼んでいます。

プロテインは余計なものが含まれておらず、たんぱく質を摂るという目的では胃腸の負担が少ないです。また、無駄なカロリーを抑えることが出来ます。
消化吸収に時間がかからないので、血中アミノ酸レベルを素早くあげることができます。
血中アミノ酸レベルは筋肥大や筋肉をなるべく減らさないようなダイエットには必須な部分になります。

お肉を焼いたり・魚を焼いたりなどの手間も省くことが出来るのでプロテインパウダーの良いところです。

プロテインパウダーは必要か?

必ずしも必要ではありません。あくまで、栄養補助食品なので自分の必要量のタンパク質が摂れていない場合に飲んでもらえればいいです。
ただ、必要量のタンパク質を食べるというのは非常に難しいです。

ダイエット【体重×1.2g~1.5】を最低目安で摂るようにしましょう。
筋肥大【体重×2.2g】


・プロテインの種類

・ホエイプロテイン

ホエイプロテインの元は牛乳、ヨーグルトの上にある液体の事。
ホエイプロテインには大きく3つの種類に分かれますが、まず覚えるのは2つで十分です。

ホエイプロテインの特徴
・筋肉を増やす
・免疫を高める
・ダイエットに役経つ

・WPC(コンセントレートプロテイン)


このプロテインは販売されているほとんどのプロテインになります。
乳頭が含まれており、【乳糖不耐症の人はお腹を下してしまう】ので選ぶ際は気をつけましょう。
含まれているタンパク質量がWPIと比べると、少ないですが価格はその分抑えられます。
脂質が少し含まれているので味も飲みやすいものが多いのが特徴です。

・WPI(アイソレートプロテイン)

WPCから乳糖や脂質を取り除いたプロテインです。
タンパク質量が多く、消化吸収速度がWPCに比べると早いです。
【乳糖不耐症の人】はこちらを選んだ方がいいです。
脂質が少ないので、薄めの味が多いです。
WPCに比べて、価格は少し高くなります。


・ソイプロテイン

名前の通り、大豆から作られているプロテインです。
ホエイプロテインに比べて、アルギニンというアミノ酸が多く含まれています。(アルギニンは成長ホルモンの分泌を高める。疲労回復・活力アップなど)

ソイプロテインの特徴
・心臓血管系疾患へのリスク低下
・プロテインパウダーの中で脂肪燃焼効果が高い
・乳糖がないのでお腹を壊しにくい

・SPC(ソイプロテインコンセントレート)

タンパク質量が少なめで、大豆の炭水化物が多く残ってしまう。
ホエイプロテインと比べると、プロテインスコア(アミノ酸のバランス)が悪くなってしまう。
あまり売られていない。

・SPI(ソイプロテインアイソレート)

ソイプロテインで一般的に売られているのが、アイソレート。
イソフラボンが多く含まれているイメージがあるが、処理の過程で少なくなってしまう。メーカによっては多く含まれる処理をしているところもある。
イソフラボンの摂取量はサプリメントの場合、1日30㎎が上限値なので、確認して飲んだ方がいいです。


・最後に

プロテインも様々なものが出ており、無添加・グラスフェッドなど健康志向のもの出てくるようになりました。
ですが、あくまで栄養補助食品であり基本は食事であるということを忘れないようにしてくださいね。

配信しているラインではチャットが出来ないので、こちらから質問や相談があればいつでも送ってくださいね。

パーソナルジムSANTE

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