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「家で工作は大変!親が求める理想のワークショップとは?」
先日の、イベントで1人のママさんに言われた一言。
『やってもらえるって、本当ありがたい✨』
ここに、親の本音が詰まっている!!
そう感じた一言でした。
子どもに色んな体験をさせたいと思う親はたくさんいますが、いざ家でやるとなると躊躇してしまうものです。
ワークショップ講師をしてますが、私だって家ではやりたくない🤣
なぜなら、親にとっては準備や説明、後片付けが想像以上に大変だから。
だからこそ、ワークショップ講師がこういった親の気持ちを理解し、親が「やっぱりお願いしてよかった!」と思える内容を提供することが大事なのだなと。
家で工作をやりたくない理由
1. 準備がめんどくさい!
例えば、ちょっとした工作でも、家にない材料を一から揃えるのは大変。特に忙しい親にとっては、工作のために色々買い集める手間が負担に。
材料の準備を全部任せられるのが、ワークショップの一番の魅力の一つ。
2. 説明するのが大変!
子どもに一つ一つ手順を教えるのは、思った以上に難しいもの。自分でやった方が早い…と思ってしまう場面も多々ありますよね。
ワークショップでは、講師がしっかりと説明してくれるから、親はその間ゆっくり見守るだけでOK!
3. 後片付けが面倒くさい!
粘土や絵の具で部屋がぐちゃぐちゃになったら、後片付けも大変!「せっかく楽しかったのに、片付けが…」とため息が出ることも。
ワークショップでは、片付けを気にせず楽しめるのが大きなポイントです。
これが、一番の理由かも知れません。
親が「これはお金を払う価値がある!」と思うワークショップのポイント
ワークショップを成功させるためには、親が感じるこれらの負担を軽減できるプログラムを提供することが大事です。
以下のポイントを押さえた内容を考えると、親も納得して参加してくれます。
1. すぐに始められる!
親が何も用意しなくても、材料や道具がすべて揃っている状態でスタートできることが重要です。普段家ではできない特別な材料やツールを使えることも、親にとって魅力的です。
2. 簡単でわかりやすい説明!
子どもが自分の力で作れるよう、シンプルでわかりやすい手順を提供することが大事です。
親は「自分で教えなくていい!」とホッとしながら、子どもたちの成長を見守ることができます。
3. 後片付けはしなくてOK!
工作の後片付けを心配しなくていいのは、親にとって最大のメリットです。
楽しい時間を過ごした後、そのままスッキリと帰れることができれば、次もまた参加したい!という気持ちになります。
4. 家でも作れるかも
やり方がわかれば、家にある物で代用できるかも?!
と思ってもらえる事も必要です。
レシピを販売すれば、親はそのレシピを使って子どもと一緒に家でも挑戦できます。
また、手づくりキットを販売すればさらに面倒な準備が必要ないので、ワークショップ後も売り上げが伸びるかも知れません。
ワークショップ講師としては、こうした親の「大変」を解決する提案をすることが大切です。
家ではできないこと、やりたくないことをこちらで引き受けて、その代わりに「楽しい体験」を提供することで、親は安心して子どもを参加させ、満足してお金を払ってくれるようになります。