【さんたろー流】2歳牝馬戦の考え方
どうも!さんたろーです!
一昨年に今は無きブログに書いていたのですが、改めて今年も使えるかもしれないということで、さんたろー目線での2歳牝馬について書いていきたいと思います。
メモ書き程度で文章量もないので最後まで無料です!暇つぶしに読んでみてくださいね^^
それではいきなり本題に入ってしまうのですが、
2歳牝馬は中堅騎手に任されているノーザン生産の馬に注目すべきだと考えています。
名前を上げてしまうと、ここ3〜4年では北村友一J、石橋Jあたりですね。石橋Jは1度怪我してからチャンスがなかなか回ってきていないので、特に北村友一Jに注目すべきだと思います。
彼らの過去3年の乗り馬は下記の通り。
ラッキーライラック
クロノジェネシス
レシステンシア
すんごい馬を任されていますよね。ノーザンの1番手にもなり得るレベルの馬です。のちにどれもこれもルメールJが騎乗する馬ですからね。
ではなぜこれだけの馬を毎年のように中堅騎手が任されているのでしょうか?
近年、ノーザンは有力馬が多すぎて全てをトップジョッキーに騎乗してもらえる状態では無くなっています。
その為ノーザンが中堅騎手を育てているという背景はあると思いますが、今回言いたいことはそういうことじゃないです。それもベースにはありますがもっと物理的かつ決定的な理由があります。
その物理的な理由とは、
「香港国際競走と阪神JFは日程が被っている」
ということ。
ルメール騎手を筆頭にトップジョッキーは香港にいってしまうので、このG1は鞍上の手配に非常に困るんですよね。
その為、国内に専念してくれる騎手の中で最も任せられる騎手に託す他ありません。ただ、ここだけテン乗りで任せればいいってものでもないでしょう。
大事なG1で、しかもまだ未熟で乗り難しい2歳牝馬です。それにこれは毎年の課題で、今年だけうまく回せればいいって話でもない。ならば、主戦として阪神JFの前から継続して騎乗できる騎手に頼みたいところ。
だから育てている中堅騎手に任せるんです。国内にいる上位騎手、例えば横山典弘Jや福永祐一Jなどは良い依頼が多く入るはずですし、期待馬を任せていたら急遽香港へ、ということもあるかもしれません。先ほど名前を上げた北村友一J等の中堅騎手ほどノーザン最優先!ということも出来ないでしょうね。
どうですか?なぜ2歳牝馬で中堅騎手の活躍が多いのか見えて来た気がしませんか?
今年もすでにタワーオブロンドンが香港スプリントで調整されていますから、おそらく鞍上はルメールJでしょう。つまり日本にいない。
なので、今年もノーザンx中堅騎手の2歳牝馬は要チェックということです!!
(香港国際競走が開催されれば)
ノーザンx中堅騎手コンビの2歳牝馬を追っかけながら2歳戦を見ていけば、阪神JF当日だけでなく今から阪神JFを楽しめるという特典付きです!笑
それに、予想の精度もきっとあがります!
関係者はG1に向けて、逆算でかなり前からしっかりと計画を立てています。私達も当日だけの要因で予想を組み立てるのではなく、長い目線で捉えてみると、「今年の阪神JF、ノーザンはどの馬を勝たせたいのかな?」というのがなんとなく分かってくると思います。
よければそういう目線で2歳戦を楽しんでみてくださいね!
余談ですが、中堅騎手のチェックは手広くいきましょう!最近だと丸山Jとか、岩田未来Jとかも有力馬が回ってきてるかもしれませんからね。
それではみなさん、競馬ライフを楽しんでいきましょう!
さんたろー