ダブルエージェント
下院議長のペロシが、”核のボタンを押す危険のある狂人”トランプを、武力的に大統領の座から引き摺り下ろすために、軍のトップであるミリー統合参謀本部議長と協議するという、なんともはやな事態。憲法違反のこの振る舞いについて、”ペロシのクーデター”とWSJに揶揄される始末。
彼女の記者会見を観たが、その狼狽ぶりは尋常ではない。
ペロシは11日に大統領弾劾手続きを行うようだが、”トランプを裏切った”上院司法委員会議長のリンゼー・グラハムはペロシ提案の弾劾について、”政治的なショー”だとして一蹴している。弾劾は実現しそうにはない。
ペロシは、”トランプを裏切った”はずのペンスに、合衆国憲法修正25条に基づく大統領罷免を持ちかけたが、これも一蹴されている。
(グラハムとペンスは、ともに、”裏切り者”の役を演じるダブルエージェント?)
考えうる理由は、トランプがラトクリフ報告に基づき2018年大統領令に基づく制裁措置を実行し、場合によってはペロシ自身がその制裁対象になるかもしれないことなのだが、どうもしっくりこない。
もし仮に、議事堂に押し入ったのがネットで噂されている通りアンティファであるということになり、またこれも噂されている通り彼らが国際テロリスト認定されるということになれば、彼らを議事堂に招き入れた人物や関係者は、重罪人となる。
11月3日の投票日直後に、組織的な選挙不正とドミニオン疑惑について会見したマクナニー元中将は、昨日、議事堂に突入したアンティーファに紛れ込んだ米軍特殊部隊が各種証拠を押収したと述べていた。押収証拠の中に、持ち去られたペロシのラップトップが含まれているとすれば・・・
にわかには信じ難いことだが、今のところこの筋書きが、現在起こっている異常事態についての、思いつくもっとも論理的な説明ではある。
さて、真実は・・・