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2024 浅野中 算数
初めての方はご一読ください。
<入試結果>
受験者平均点 61.6%
合格者平均点 76.2%
1つ1つの問題が誘導が丁寧、しかしきちんと差が出る入試問題でした。受験生が緊張していても、しっかり読解し組み立てていけば実力を発揮できる、そんな温かみのあるセットでした。
大問1(1)A (2)A (3)B (4)A
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(2)(3)あたりは若干方針が迷う問題でしょう。習ったことをしっかり発揮すれば解ける設定になっていました。
(5)B 大問2(1)A (2)A (3)B (4)B
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大問1(5)は説明問題ですが、規則を実際に試して探せば納得の一問。本番でも発見できた受験生は多かったはずですが、あとは表現力ですね。
大問2は群数列の問題。ただ、浅野中受験者といえど等比数列は少し手薄になっているでしょう。ここを自信をもって答えられたら合格にぐっと近づけたと思います。
大問3(1)A (2)A (3)B (4)B 大問4(1)A
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出会う場所がどんどんBに近づいていく問題。多少不慣れでも、丁寧に状況を整理して最後まで正確にたどり着ける実力は欲しい。
大問4(2)B (3)C (4)C
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130194208/picture_pc_93aa5bef4c33278a9c1023b1a430b085.png?width=1200)
セットの中では一番思考力寄りの問題。特に(3)で壁をどのように作るかは難しかったと思います。
大問5(1)A (2)B (3)B (4)C
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立体の共通部分の体積を求める問題ですが、(1)から誘導として平面図形処理を促しています。非常に親切な問題なので、流れに乗って最低でも(3)までは正解しましょう。
時間配分に気を付けて、AB問題でミスをせずにハイレベルな答案に仕上げる必要があります。やはり、簡単な入試ではありません。