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2025年 市川中(1月) 算数
初めての方はご一読ください。
https://note.com/sansu_heros/n/n78d3105641a2
<受験者平均点>55.5点/100点
思考力度数 0.82
難易度はおさえめでしたが、全体的に現場思考力が求められ重たく感じる入試でした。
難しく感じた受験生も多かったと思います。
大問1(1)A (2)A (3)A (4)A (5)B 大問2(1)A (2)A (3)B
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大問1は(2)〜(5)まで難関校らしい、スパイスの効いた小問が並びました。習ったことを使いながら解き進めることは決して簡単ではありません。でも合格のためには一つでも多く解きたい大問です。
大問2はニュートン算として解いてもいいですし、周期とも考えられるし、でもそこまで書くことも多くないから全部調べても良いしと、方法論で悩む問題。迷ったらとりあえず書いてみましょう。
大問3(1)A (2)A (3)C 大問4(1)A (2)C (3)B
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大問2に続いて大問3も市川中らしい考える問題。(1)(2)は気づきやすい論点ですが
(3)はある程度条件から絞れるものの、簡単ではなかったでしょう。単なる場合に数ではなく、条件整理+場合の数ということでアレルギーが起こってしまう人も少なくないはず。ここはとばしてもOKです。
大問4は(1)は確実に広いましょう。壮大な設定に見えて実はシンプルということは入試ではよくあります。落ち着いて捉えるべきことを考えましょう。
大問5(1)A (2)B (3)B
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大問5は比較的取り組みやすい思考力問題です。5年生までの技術で(3)まで解けますから、粘り強く1つでも多くトライしたい大問です。