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丸スワ第51号特別版 無料公開します

 スワローズファンが、全てのプロ野球ファンが待ち望む球音は、まだ響いてきていません。

 願わくは「丸ごとスワローズ」は、神宮のスタンドで風に吹かれながら、皆様に読んでいただきたい。願いがかなうには、もうしばらくの時間と辛抱が必要なようです。

 丸ごとスワローズは2013年に創刊しました。シーズン中毎月、そして11月のファン感謝DAYに合わせて発行されます。13年はバレンティンのシーズン60号、14年は山田哲人のブレーク、15年のリーグ優勝…。チームと選手、ファンの喜び、悔しさ、希望を「心をひとつに」共有しています。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開幕が延期になりました。何ができるだろうかと考え、今回、丸ごとスワローズ第51号(最新号)の再編集版を公開します。スタートラインに立つべく日々励んできた高津監督や選手たちの思いに触れてください。

 「野球がなくても、人は生きていける。野球より大事なことはたくさんある。それでも野球は、ないよりも、あった方がいい。自分が笑うために一生懸命やるのはアマチュアだ。プロは、人に喜んでもらう、笑ってもらうために努力するものだ。君たちの給料はファンから出ているんだ。だから24時間、野球のことを考えていなさい。それができるのは、プロ野球選手だけなのだから」

 2月に亡くなったスワローズ元監督、野村克也さんが、選手に説いていた言葉です。

 そこにプロ野球があるだけで、笑顔になれる。四季を感じることができる。日本に長くなじんできた風景です。

 開幕を信じて努力した選手の姿は、もうすぐ見られます。


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