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2019年【第3回】ソーシャル×散走企画コンテスト優秀企画のご紹介

【大賞】大賞:伊豆の夏休み~あの楽しかった夏休みを、もう一度。~
Team UCHIRA
静岡大学地域創造学環 梅田留奈さん・池田橘平さん・小山莉乃さん・増田彩香さん

【特別賞】デュアラー×散走 ~都市と地方を繋げる二拠点生活の普及・推進~
法政大学 現代福祉学部福祉コミュニティ学科 松本大夢さん・坪田莉來さん・首藤裕一さん

【特別賞】がんばっぺ茨城散走〜サイクリングに農業体験を!〜
法政大学 現代福祉学部福祉コミュニティ学科 大徳光輝さん・鈴木聖真さん・中島啓吾さん

(以下、順不同)

自由者研究散走〜散走✖️伝統工芸品✖️自由研究〜
法政大学 現代福祉学部福祉コミュニティ学科 松井大駆さん・押切宏樹さん

体も心も喜ぶ! オーガニック散走
専修大学 商学部マーケティング学科 平理玖さん・杉山菜帆さん・春山千紘さん・渡邊果歩さん

BENTO SANSO
法政大学 現代福祉学部福祉コミュニティ学科 渡邉萌香さん・和田朱音さん

審査員を代表して、専修大学 商学部教授/一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 理事 神原 理 先生よりいただいた総評です。
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近年、様々なビジネスコンテストが開催されるなか、当コンテストは至難を極めるレベルにあると思います。
一般的なビジネスコンテストでは、商品アイデアやプロモーション案などを提示するに留まりますが、このコンテストは、
①魅力的な散策プランを提示するだけでなく、さらにその案が、
②自転車を利用した(自転車で散策する必然性を示した)プランであり、かつ、
③社会的な課題を解決するものでなければならない
という「三重苦」を強いるものであり、この何ともドSなコンテストに応募して下さった皆様には、心より感謝申し上げます。

応募頂いたプランは、どれも熟慮されたアイデアばかりで、審査委員はみな、頭を悩ませておりました。ただ、そのなかでも高い評価を得たものは、各地域の抱える社会的課題に対する興味や関心、問題意識の高さが反映されているものでした。
「他人の痛みに寄り添う」ことが、いかに難しくも重要であるか、ここ数年の天災に見舞われた方々の生活を思いながら、改めて認識する次第です。
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第3回のコンテスト説明会では、散走モデル地域として推奨している、下記のモデル地域の現況・課題についてもレクチャーいただきました。
- 東京、青山/市街地開発株式会社 専務取締役 水野成美氏
- 伊豆半島/伊豆急行株式会社 専務取締役 長縄健吾氏
- 茨城/茨城県庁 茨城県地域振興課 地域振興課交流プロジェクト推進室長 中村浩氏