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大企業は初任給30万円⁉ あなたはどう思いますか?羨ましいなぁで終えるのか?
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こんなニュースをみつけました。
“大企業の初任給が30万円を超える”という話題です。本当に驚きですよね。ユニクロや三井住友銀行など、なじみ深い企業がこぞって新卒の給料を引き上げているなんて、いよいよ日本も“高給取り”の時代が来るのかと思いきや……
どうなんでしょう? ここでは、ニュースのトピックから世界の最低賃金や日本の現状を探ってみて、最後に「私たち個人ができることって何?」を一緒に考えていきたいと思います✨
1. ニュースのトピック:大企業の初任給UP
最近、続々と報じられている「初任給30万円超え!」というニュース。正直うらやましいですよね。
新卒入社で月30万円もらえるなんて、ひと昔前じゃ考えられない金額です。でもこの動き、実際のところは一部の大企業だけ。「大企業が積極的に賃上げしてくれれば、景気も良くなるんじゃないか」と期待する声はあるものの、本当にそううまく回るのかは疑問が残ります。
2. 世界と比較! 最低賃金ってどうなってる?
ここでちょっと世界の最低賃金を見てみましょう💡
アメリカは連邦で時給7.25ドルだけど、州ごとに上乗せしているところが多く、カリフォルニア州なら時給16ドルほど。月にすると日本円換算で25万円を超える例も。
フランスやイギリスなどの欧州主要国は、月20万~30万円程度が最低ラインになっています。
韓国も月額にすると20万円を超えていて、やばい、いつのまにか日本より高い? なんて声もよく聞きます。
一方で、ベトナムやインドなど新興国では数万円のところがほとんど。ただし物価の違いや経済成長率を考えると、「今後どんどん上昇していくんじゃないか?」とも言われています。
こうやって並べてみると、日本の平均的な最低賃金(時給1,000円前後)は、先進国の中でも見劣りしてしまうんですよね。これって結構ショックかもしれません。
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まとめ
先進国: 月額15万~30万円台。日本・韓国・欧州の一部は20~25万円台、オーストラリア・カナダ・イギリスなどは30万円超。
新興国・途上国: 月額1~5万円台が多い。ベトナム農村部・インド地方・ナイジェリアなどは1~3万円、エジプトやケニアも1~2万円台。
最低賃金の比較では、各国の物価水準や為替レートも考慮することが重要。
※本データは為替レートや制度変更により変動する可能性があります。
3. 日本の給料が30年変わらないという“現実”
「日本の給料は30年前からほとんど変わってない」と聞くと、う~む、どこかで耳を塞ぎたくなります。
確かに、大企業の正社員であれば年功序列で少しずつ上がるかもしれません。でも、働く人の多くは中小企業や非正規雇用で、その人たちにとってはまったく賃金が上がらない状況が続いているんです。
海外みたいに「最低賃金を上げまくって底を引き上げる」という対策を取る国もあるのに、日本ではどうも腰が重い。「人件費が払えないから企業がつぶれる」という声もわかりますが、その分生産性の高い企業が伸びていかないと経済全体はパワーアップしない。どう思いますか?
4. 物価高&増税ラッシュで、さらに苦しくなる?
さらにここにきて「増税の可能性」と「物価高騰」がダブルパンチで襲ってきています。食品は次々に値上げ、電気代も高止まり。結局、入ってくる給料が増えてないのに支出だけが増えるから、家計は火の車ですよね☘️
「大企業が初任給30万円!」と盛り上がっていても、それが実質的に国民全体の“購買力”を押し上げるかどうかは未知数。結局、自分たちの生活が苦しくなるばかり……なんてモヤモヤを抱えている人、多いんじゃないでしょうか。
5. 政治に丸投げでOK? 私たちのアイデアは?
じゃあ、「政治が最低賃金をバン!と上げてくれたら解決するじゃないか」と思うかもしれません。でも、実際はそう簡単ではないですよね。補助金や支援策を出すにしても、結局は私たちの税金。さらに企業側も「そんな急に賃上げしたら経営が苦しくなる!」と反対。
ただ、何もかもお任せでいいんでしょうか。私たち一人ひとりにもできることはありますよね。選挙での意思表示、労働条件に納得がいかなければ転職を考える、あるいは副業で収入源を増やしてリスクを分散するなど、やれることはいろいろあるはずです✨
6. まとめ:あなたはどうしたいですか?
大企業の初任給アップがニュースになるのは、見ていてワクワクする部分もあるし、ちょっと悔しい気持ちもありますよね。
でも、そこで「いいなあ」で終わってしまったら現実は変わらないまま。世界と比較しても日本の最低賃金が低いことは明らかですし、このまま物価と税金がじわじわ上がれば、私たちの負担はますます膨らむだけです。
政治が動くのを待つだけでなく、私たち自身が「どうやって賃金を上げるか」を考えていく必要があるかもしれません。
転職や起業、副業などで収入の柱を増やしていくのもアリでしょうし、働き方改革を進める企業を積極的に応援するのだって立派な行動です。
さて、あなたはどう思いますか? この日本の現状、そして私たちがこれから乗り越えなければいけない“賃金の壁”について。一緒にアイデアを出し合って、少しでも前に進める方法を見つけていきたいですよね。ぜひ考えてみてください!✨
最後に
過去にライブドア事件やWinny事件が起きたとき、日本は自ら大きな翼をもぎ取るような行動をとりました。
国の陰謀と囁かれますが、実は私たち自身がただ傍観していたのも大きな原因ではないでしょうか。
新しい技術や挑戦が萎縮されるたびに、私たちは「仕方がない」と黙ってきた。
しかし、これからは違うはずです。誰かが動いてくれるのを待つだけではなく、一人ひとりがチャレンジャーとして自分の可能性を切り開いていく。
その積み重ねが日本社会に新しい風を起こし、停滞感を打破する大きなエネルギーになると信じています。私たちはもう、傍観者でいるわけにはいきません。
勇気を持って動き始めるのは、今この瞬間だと思います。
そうやって数々の足枷を振りほどいてこそ、本当の未来が拓けるのではないでしょうか。
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