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2025/02/07 第二週 週報
杏花(noteのプロ)の視点
1. 投稿内容・構成について
3000字の長文が多いとのことですが、ニュースベースの情報はボリュームが増えやすく、読み応えも出る半面、読者が最後まで読めない可能性も出てきます。
改善策: 「3000字でも読みたくなる要素」を入れましょう。導入部や見出しの工夫、文章の分割(適度な改行・画像の挿入)などで、スクロールしやすさを意識すると、離脱が減りやすいです。
短めの記事(1000字程度)を1〜2本入れるなど、記事の長さを変化させると読者に「読みやすい」「いろんなパターンがある」と感じてもらえるかもしれません。
2. 数字・根拠の活用
ニュースや統計をエビデンスとして扱う方針は良いですが、**「それがあなたの目的や体験とどう繋がるのか」**を強調しないと、ただの情報まとめになってしまう恐れがあります。
改善策: ニュースの数字を引用した際は、**「この数字から何を学べるか」「自分がどう感じ、どう行動するか」**をしっかり書きましょう。そうすることで、読者は「なるほど、こう活かせるんだ」と腹落ちしやすくなります。
3. 「あなた自身の存在」を明確にする
第二週から始めた「実績をつくるためにnoteをやっている」ことや、元ホームレス経験を前面に出す方針は、読者にとって強い印象を与える要素です。
改善策: バナーだけでなく、記事本文中でもさりげなく自己紹介や目的を再確認するパートを入れると、新規読者にも「あ、この人はこういう経緯で頑張っているんだ」と分かりやすく、ファン化につながりやすいです。
4. フォロワー・読者とのコミュニケーション
「スキ」を返す・気になる人にコメントするなど、相互交流ができているのは◎。ただ、記事文末で読者に問いかけをする・感想を求める工夫などはまだ少ない様子。
改善策: 「皆さんはどう思いますか?」「この経験は似たようなことがありましたか?」など、**読者がコメントしやすい“導入路”**を一文加えておくと、コメントが増える場合があります。
5. 量産と質の両立
「もっと書きたい」「1日10記事」という意欲が高いのは素晴らしいですが、その分クオリティが低下すると本末転倒です。
改善策: 事前にアウトラインを作り、見出しを設定し、一気に書き上げるスタイルを確立すると量産×質担保がしやすくなります。
1日の中で、「長めの記事を1本+短めの記事を数本」という構成も一案です。
タカシ(マネジメントのプロ)の視点
1. 目標管理・KPIの可視化
現在フォロワー68名で、次目標は100名。数値管理やグラフ化をしているのは非常に良いです。
改善策: さらにもう一歩踏み込んで、**「1週間で◯名増やす→そのために1日あたり◯名増を目指す」**と逆算目標を立てると、行動の指針が明確になります。
2. 資格取得企画の進め方
「資格取得の過程を発信する企画」を検討中とのこと。まだ反応はわからないが、こうした連載企画は“継続読者”を生む可能性が高いです。
改善策: 企画を進めるなら「週1で進捗報告・学んだこと・試験対策情報」など、読者が追える形にすると興味を継続してもらいやすい。
一方、反応が薄いと感じた場合は「こういう視点なら面白がってくれるか?」と切り口を変えられます。途中で方向転換してもOKなので、まずは仮説を立てて進めましょう。
3. 時間帯と投稿戦略
朝6時の通勤時間帯、夜9時頃に読者が増えることはデータ的にも理にかなっています。投稿数を増やすなら、その“読まれやすい時間”に合わせると効果は出やすいです。
改善策: たとえば「朝6時に短めの記事、夜9時にニュース系・根拠ありの記事」をルーティン化するなど、読者がいつ何を読めるかわかりやすいスタイルを確立するのも手です。
4. マインドセットと持続可能性
「悩んでる暇があれば書きたい」という高いモチベーションは素晴らしいですが、長期的には疲れが出てくる可能性もあります。
改善策: 「週◯日は“ネタ出し&リサーチ中心の日”にして記事の準備をする」「あとの◯日は一気に執筆に集中する」など、作業工程を分けて管理すると燃え尽き防止になります。
やりたいことが多い場合こそ、タスクを優先度順に整理すると効率的に進められます。
次週に向けた総合アドバイス
長文×読者負担軽減
見出し・改行・要点まとめなどを徹底して行い、3000字でも読みやすい記事を実現する。
数字・根拠+自分の体験や考え
ニュースや統計は「どう活かすか」「自分はどう感じたか」をセットで書き、価値を高める。
自分の存在意義を積極的にアピール
ホームレス経験から実績構築中という強みを冒頭・バナー・記事本文で繰り返し伝え、新規読者の関心を掴む。
企画の連載化と進捗管理
資格取得企画は週1報告など連載形式にし、フォロワーが進捗を追えるようにする。
投稿時間の最適化とペース管理
朝6時&夜9時の投稿を中心に、量を増やしつつ質も落とさない仕組みを考える(アウトライン準備など)。
相互コミュニケーション強化
記事の末尾で質問や感想を求める文を入れて、コメント率アップを狙う。
1. 自分の「強み・経験・興味」を棚卸しする
(1) 経験や知識の棚卸し
まずは紙やメモアプリを使って、自分の経験・スキル・得意なことをざっと書き出してみましょう。
例:ホームレス経験、Web3や資格取得の勉強、ライティングの経験など。
「この経験についてなら1時間でも話せる」「人に教えられる」と思えるものをピックアップします。
(2) 情熱・好奇心の棚卸し
次に「最近ずっと気になっている話題」「友人と話すときについ熱くなるテーマ」を洗い出しましょう。
ニュースを読んで気になったテーマ、YouTubeでよく観るジャンル、資格試験で面白いと思った分野など。
ポイント: いくつか出たら「なぜ私はこれが好き(気になる)なんだろう?」と深掘りすると、自分の思考やモチベーションの源泉を理解できます。
2. 小さいトライアルで“ノリ”を検証する
(1) 試しに短い記事・ツイートで書いてみる
リストアップしたテーマごとに、**「300〜500字程度の小さな記事」**を書いてみましょう。noteやSNSなど、どこでも構いません。
実際に書いてみると、「あ、これは書いていて楽しい!」「もっと掘り下げられそう!」というものが見つかります。逆に「思ったより筆が進まない…」というテーマも出てくるので、そこで仕分けできます。
(2) 読者の反応を見てみる
小さく投稿したものに対して、「スキ」「コメント」「反応具合」がどうだったかをチェックします。
自分が書いていて楽しいだけでなく、ある程度は読者の興味や反応も得られると、今後続けやすいテーマになります。
ポイント: 乗れるテーマが複数見つかったら「自分のモチベーションが高い・読者の反応も良い」という交点を探すイメージです。
3. テーマに「自分の物語」を掛け合わせる
(1) 経験やストーリーを交える
どんなテーマでも、あなた自身の経験や視点を掛け合わせると一気に“自分ならでは”の味が出てきます。
例:ただ「資格の取り方」を書くのではなく、「ホームレス経験から、なぜ資格を取得しようと思ったか」「どんな苦労があったか」を含めると、読み手の共感を呼びやすくなります。
(2) 「自分だからこそ書けるポイント」を一文で定義する
「なぜ私がこのテーマに乗れるのか?」を、一言で言い表してみると軸がぶれにくくなります。
例:「社会的信用がゼロだった自分が、資格試験合格を通じて実績を証明する道のり」など。
4. 「ネタ出し」の仕組みをつくる
(1) 情報収集のルーティン化
ニュース、YouTube、書籍、SNSなど、情報を仕入れる方法は色々あります。毎日・毎週のルーティンで巡回し、「気になるトピック」をどんどんメモしましょう。
気になる見出しやキーワードから、「これなら深掘りできるかも」と思うものをピックアップします。
(2) テーマ × 切り口を組み合わせる
たとえば「資格試験 × 時間管理」「ニュース × 自分の体験談」「ホームレス経験 × Web3ビジネス」など、2つの要素を掛け合わせるとユニークなテーマが生まれやすいです。
掛け合わせてみて、自分が「それ面白そう!」と感じたら“ノレるテーマ”の可能性大です。
5. 「アクション」や「イベント化」で乗り続ける
(1) 連載企画にする
資格試験などは分かりやすく「進捗報告」「学んだこと」「失敗談」を連載化できます。
連載にすると、「次はどうなるの?」と読者が待ってくれるので、書くモチベーションも維持しやすいです。
(2) 目標設定やイベント化でやる気UP
「資格合格までに何回記事にするか」「◯日連続でニュース解説を書く」などの目標設定をし、イベント感を作ると自然とノリやすくなります。
途中で応援コメントがつくとさらにノれますし、そのうち「読みたい!」というリクエストも来るかもしれません。
6. 人からの期待やフィードバックを活用する
(1) 読者に「次は何が読みたい?」と聞く
記事の終わりに「他に知りたいニュースや資格試験のポイントはありますか?」などと問いかけ、コメントでリクエストを受け付ける。
人に求められると、「よし、答えよう!」とモチベーションが上がり、乗りやすい状態が作れます。
(2) コラボやゲスト参加も検討
興味が似ている他のクリエイターや知人と「座談会形式」で記事を書くと、相互刺激でさらに楽しくなります。
自分1人では思いつかない話題や視点が出てきて、“乗れるテーマ”を発掘できることも。
まとめ
自分の経験・興味をリストアップし、書くだけでワクワクするものをまず把握する。
小さく試して実際の書きやすさ、読者の反応、モチベーションを確認する。
ニュースや他の情報ソース、資格取得などを取り入れつつも、**「自分らしさ」「自分だけのストーリー」**を必ず混ぜ込む。
連載・イベント化や読者の声を拾って、書き続けるための仕組みを整える。
こうした流れを回すことで、「このテーマならいくらでも書ける」「自然と筆が止まらない」という“ノレるテーマ”が定着していきます。ぜひトライしながら試行錯誤を続けてみてくださいね。