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今しか出来ないことを。
(株)三勢の小泉朝香です。
長らく記事を書かずにすみません。笑
中尾さんの聖火リレーに感動し、勇気と力をもらいながら、noteから遠ざかってしまっていました。
たかが聖火リレー、されど聖火リレー。
中尾さんの他にも多くのアスリートの知り合いが本事業に関わり、なぜだかわからない、本当になんで自分が感動しているのかわからないけれど、あの炎を見て、それを繋いでいく人たちを見て、それを応援している人たちを見て、前に強く進む力と光をもらった人は少なくないはず。
きっと、言葉で定義できない感情的な世界なんだけど。
コロナ禍で、急に出来ないことが増えてしまったけれど、出来るようになったことも増えて、きっとこの今の状況をどう捉えるかも感情的な世界につながっている気もします。
私は、大学生の頃から膝の怪我が多く、つい1秒前までは走っていたのに、急に1年走れない…とか、完治せず競技者として終わり…とか色々なことを経験してきました。もちろんこれは世の中の色んなことからしたら小っちゃい話なのですが、当時はもう必死で…。
それでも今でも国際審判としてサッカーのピッチに立たせてもらっていられるのは、親からもらった超ポジティブ思考と、サポートしてくれている企業と、トレーナーさんと、様々な人たちのお陰だと思っています。
リハビリ中は、苦しかったけど、一日一日を決して無駄にすることなく、自分ができる全てを行えました。
(迷惑をかけた方々、すいません!苦笑)
(サポートし続けてくれた三勢の皆さん、本当にありがとうございます!)
きっと、出来ないことが増えた分、以前とは違う世界を見て感じて楽しむことが私たちには出来るはず。
私は怪我をして、自由に動けない不便さと世の中のバリアフリーじゃない状況に悲観したけど、そもそもそこに気が付けたし、人から優しさをいっぱいもらって倍返しする優しさを備えたし、こうやってまだスポーツ界に生きていることに幸せを感じています。
出来ないことに目を向けることよりも、出来ることに目を向ければ、結構自分が思っているより出来ることは多くて、そうやって今できることをしているうちに、きっと出来ないと固定概念で思っていたことが出来ていたりして。
明日急に走れなくなるかもしれない。
明日急に会えなくなるかもしれない。
現実的にそれを考えましょう、というのは少し難しいかもしれないけど、
そうならないことを願いつつ、
けれど、そうなったときにほんのちょっとでも多く前を向いていけるように。
全然関係ないけれど(笑)、ふと思い立って行った冬のサッカー部OG会。サッカーはやはり出来なかった(^^;)