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表現すること、自分への信頼

何かを表現するには、勇気がいる。

自分の内側を見せることの恥ずかしさ
他者の反応への恐怖
自らに課した期待
思い通りにいかない悔しさ。

大人になればなるほど、
気になることが増えすぎて
表現はどんどん萎縮していく。

自分を表現できるって、
簡単なことではない。

だけど、何かを外に出して
自分でその存在を確かめたり、
他者の反応を得たりすることで
世界は確実に広がっていく。
 
 
美的感性トレーニング1期生の一人が
先日自分で仕上げた作品について、

「誰がなんと言おうと、自分にとってこれは最高傑作です。こんなにスゴいものが出来るなんて、思ってもみなかった!」

という感想を共有してくれました。
今まで美的なものに苦手意識があったのに、
こんな言葉が聞けるなんて…!
 
自分が作り出したものに、
自分ではなまるを与えられること。

自画自賛と言われようが、
人からの理解が得られなかろうが
関係ないのだ、と思える覚悟と自信。
 
 
これが、自分への信頼。
 
 
何かを表現するという行為を通して、
自己肯定感はここまで上がるのです。
 
 
手探りでしか見つからない、
自分だけの感性と表現力。

あなたの感性がひらかれることを、
世界は待っています。
その過程を見つめる伴奏者として
私は今日も言葉を紡ぎます。
  

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世界を生き抜く自分をひらく【美的感性トレーニング Aesthetes' Practice (エスティーツ・プラクティス)】
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