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最近気づいたこと

最近、大学生活の様子をインスタのストーリーに上げると、日本にいる友達がリアクションしてくれたり、dmくれたりすることが増えてきた。

そんなやりとりをする中で、18年間日本で育ってきた私だからこそ、日本にいる友達や知り合いに、海外ってやっぱ遠いね、じゃなくて、「この前一緒に部活してたみほが、同じ学校に通っていたみほが、海外にいる。」と海外を少し身近に感じてもらえるのではないかと考えるようになった。また、それを機に、18年間日本で育ってきた私だからこそ持っている特権って、どんなものがあるんだろ?と考えるようになった。

1. 海外に馴染みのない人に、海外大学を身近に感じてもらえること

私がSNSだったり、このnoteだったりを通じて近況報告することで、「〇〇は海外経験があるから、大学はアメリカ行ったよ」じゃなくて、「この前まで同じクラスで勉強しとったみほがアメリカで過ごしてる」って思ってもらえる。日本で18年間過ごしてきた私だからこそ、日本の友達や知り合いが、海外との距離を縮めるきっかけを作れるのかも知れない。

2. ネガティブに言えば、色々ぶち当たる壁は多い。言い換えれば、成長できるチャンスが多い。

留学生、特に英語で授業を受けてこなかった生徒は英語でディスカッションに参加するのが、アメリカンカルチャーを受け入れるのが大変などよく言われることやし、もちろんこれは毎日感じる。英語の単語が出てこなかったり、うまく伝えられなかったり、コミュニケーションをする上でもやもやは永遠つきまとってくる。でも、モヤモヤの存在に気づいているからこそ、言葉選びを丁寧にしようと思えるし、一言で言えば「成長できるチャンスが誰よりも多いんじゃないか」とワクワクする

今のところ、日々ぶつかる壁は楽しく登れていると思う(時々イライラ、もやもや、カチンってくるけど笑)。楽しく登れている理由は、性格上ポジティブ、なのと、自分の機嫌を自分でとることを受験生の時に散々やってきたからだと思う。

よく純ジャパ(幼少期から海外に長期滞在したことがない人)が4年制の海外大学に進学するのって大変だよね、英語の壁は必ずあるよねなどと言われるが、自分でぶつかる壁とどう向き合うかとか、落ち込んだ時にどうやって自分自身を立て直すかとか、受験生の頃からコツコツ練習してきたのであれば、むしろ海外での大学生活は全然楽しめると思う。

3. なんか最近、なんでもできる気がしてきた

最近の自分が、minorityになる環境、リスキーな選択に心が躍る傾向にあることに薄々気がついている。楽じゃない場所に自ら入ることに心地よさすら感じ始めているみたいな。Michiganでの日本人会(1つ前の記事参照)も、高校生の自分だったら行ってない気がする。Michiganに休日行く=課題する時間が大幅に減る、だから。でも、今回の私は、Michiganに行って、課題する時間が大幅に減る状況を自分がどう対処するか見てみたいっていう好奇心の方が強かった笑。結論Michigan行った後の週は、テストもしっかり勉強してから受けれたし、課題もこなせたし、結果オーライ一安心でした。

3. 自己管理に対する圧倒的な自信を持っていること

海外大学の受験を去年した中で、一番大切にしていたのが、「メンタルブレイクしないこと」。早く走りたいんだったら、1人で全速力で飛ばしてゴールについた瞬間倒れ込めばいい。でもめんどくさい道のりを、自分が納得できるまで、長く走りたいんだったら、自分の気分を自分で守れないといけない。走れなくなってしまうから。友達にいつ海外大学を目指すことを伝えるか、エッセイを誰に見てもらうか、英語の勉強をどうやってするか、考えることが山ほどあった。海外大学進学に真っ向から反対してくる先生OR親OR親戚、もしくは全員とどうコミュニケーションをとるか、関わり合わない決断をするかも考えないといけない。「内部進学8割の環境から、海外大学受験」という、めんどくさいかつ、長い道のりを一度歩いたからこそ、自分の気分は自分でできる圧倒的な自信が今はある。私の場合、海外大学受験で自己管理の基盤ができたのではなく、小さい頃から色々してきた経験、スキルを海外大学受験を通して、固めて、今の自己管理能力が身についた、って感覚が強い。

日本を離れる前「頑張ってきてね」じゃなくて、「みほだから心配してない」「大丈夫っしょ〜」っていろんな人から声をかけてもらった。幼かった頃から興味のあることにコツコツ挑戦してきた、その姿勢を見ていてくれた人たちだから、こう言ってもらえたし、その人たちと良い学びをしてきたんだなと確信を持って言える。この確信こそが、DePauw、アメリカに来て、minorityになろうが、めんどくさい壁があろうが、自信を持って過ごして、じっくり悩んで、思いっきり楽しめちゃう1番の理由なのかもしれない。

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