New Year Resolution
お久しぶりです。長い間執筆できていませんでした。留フェロの冬の事業やソロリティのリクルートメントでバタバタしていました。
New Year Resolutionを行う際に、DePauwの先輩から、アイデアを送って頂き、それらを参考に2023年を振り返ってみました。
2023年の1番の収穫は、高校生の時から言語化し続けてきた「過去のトラウマが人と社会に与える影響」という興味に対して、「AIが全ての人のメンタルヘルスに恩恵を与えられる姿の追求」が私の切り口になってくるのではないかという仮説を持てたことだと思います。
カウンセラー以外の切り口をあるだろうと、心理学以外の視点から精神疾患やメンタルヘルスについて学べるリベカレを選んだ選択は間違ってなかったという確信と同時に、ではそれ以外の切り口は一体何なのか、を問い続けた1年だったと思います。
また、中西部のソロリティは、最初はカルチャーショックの塊だったものの、半年同じ屋根の下でみんなと生活しているとだんだん慣れてきて、奈良と京都で育って、AXOに入る人は今の代は、私だけなので、ここまで自分の感性や思考の存在、それがどのように他者と異なるのか気づくことができる環境にいれることにワクワクするようになりました。その変化をじっくり見守ってくれたAXOの友達には感謝してます。
自分の見解でしかないですが、もともと国際関係に興味があったので、中満泉さんや緒方貞子さんのように、なぜ国際社会の変化に携わる仕事の現場に一定数「日本人女性」の姿があるのか疑問に思っていました。宗教学の授業で感じたことでもありますが、日本人というアイデンティティは国際社会において、他の文化と相性が良いのではと感じます。日本という国が他の国に依存して存在しているからこそ、周りからの協力を求めるスキルは日本で育つ中で自然と育まれるもののような気がします。だからこそ、利他的な考え方をすることに長けている部分は少なくともあると思いますし、日本人「女性」という部分で、日本社会の男尊女卑の歴史があるからこそ、社会の不条理に対する忍耐も、個人差はあれど、存在すると感じました。
心理学を学ぶ者としては、認知心理学の発展において、WEIRD Brain(Wester, Educated, Industrialized, Rich, Democratic)を持つ人のみが研究対象にされてきた歴史があるので、その部分に変化をもたらすことを目標にしつつ、そこで学んだ知識を社会にどのような形で誰に送りたいのか、自分のアイデンティティをこれからのAXOやアメリカでの生活を通して、育むことが今年1年の目標になるのではないかと考えています。
フルリモートのインターンとして、Prompt Engineer関連のお仕事を日本を拠点とする会社で頂いており、コーチングに特化した事業展開をしている会社なので、夏は「AIが全ての人のメンタルヘルスに恩恵を与えられる姿の追求」をテーマにしながら、より実践的な経験ができることを楽しみにしています。
課題としては、金銭面や時間の面も含め、研究経験+アメリカで働く経験をさせてもらえる時期の確保、加えて自分と同じような問いを持ち、自分自身で設定したテーマに取り組む人との繋がりを広げる部分だと思います。
今年も、1ヶ月1投稿を目標にアプデしていく予定なので、よろしくお願い致します😊🌸
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