有馬記念 各馬考察
1 オジュウチョウサン 牡7 57.0 武豊
圧倒的未知数。中山はあっているし、スタミナは化け物。
スタートも良いので、道中2番手~4番手くらいをキープして、ロングスパート仕掛けられれば。内枠の武豊は強い。
2 クリンチャー 牡4 57.0 福永祐一
凱旋門賞は無視で良い。菊花賞で足を使える馬は有馬とも相性が良い。凱旋門賞度外視ならば、菊花賞以降は古馬のレースで複勝圏は外していない。人気の薄さもあり狙いたい馬。
隣のオジュウと一緒に先行できれば良い。週末に雨が降ることもこの馬にはプラスだろう。
ディープスカイ産駒の有馬の成績は良くはないが、アグネスタキオン産駒からはダイワスカーレットが2008年に勝利している。
3 モズカッチャン 牝4 55.0 Mデムーロ
4歳牝馬。過去の傾向を見ると、良い枠を引けば先行、外を引くと待機からの差しという傾向。京都、ドバイとレイデオロ(本調子ではない)と対戦しているがいずれも負けている。過去レイデオロに勝利している馬はレイデオロよりも前で競馬しているので、そこができるかがポイント。ただ、オークスで2400走っているとはいえ、この馬に2500は長いと思うし、エリ女の結果も評価しがたい。ただ、腐ってもデムーロ。
4 マカヒキ 牡5 57.0 岩田康誠
16年のダービー馬。個人的に言い方は悪くなるが、典型的な早熟のダービー馬だと思っている。夏競馬の札幌記念では2着に来ているが、あれは始動戦であるし(スワローの調子も最悪・モズカッチャンはG1前のデムーロの調整ラン)指数をみてもレベルが高いレースとは言えない。天皇賞でのスタートもそうであったが、スタートが苦手な馬が内を引いたのはこの馬にとっては良くないと思う。
5 パフォーマプロミス 牡6 57.0 Cデムーロ
5歳で1000万を勝ち上がり、昨年の有馬前日の中山2500で1600万を勝ち抜いた馬。コース適性はあると思われる。6歳の今年はG2での結果はすばらしいものであった。ただ、メンバーがしょぼい、、、日経新春杯でミッキーロケットを、目黒記念でサウンズオブアースを上回ったくらいじゃないかな、、G1レベルの馬ではないと思う。
6 サトノダイヤモンド 牡5 57.0 Bアヴドゥラ
前走はかなりダイヤモンドにとって好調子だったはず。高速馬場でタイムは出たが、かなり追っての結果であるし、少し厳しいと思う。JC組で一番疲れも出ていそう。引退に花を添えられるか。
7 サウンズオブアース 牡7 57.0 藤岡佑介
追切だけは抜群に毎回いいしよくわからない馬。二年近く馬券になっていないので普通に考えれば厳しい。4度目の有馬記念であるが、2着8着7着と、衰えが始まってからも見せ場は作っている。藤岡兄とのコンビは明らかに距離適性が無かった天皇賞春以外は好成績。こちらもサトノダイヤモンド同様引退に花を添えたいところ。
ジャパンカップは早々に諦めていたという印象。(このレースに付き合うだけ無駄だという判断か)
8 ブラストワンピース 牡3 55.0 池添謙一
唯一の3歳馬。菊花賞からの直行は良いイメージがあるが、その大半は菊花賞での連対馬。距離が長かった印象の菊花賞よりも、出遅れ&コーナーでの詰まりがあった中でのダービー5着の方が評価できる。
買おうと思っていたが、追切の反応の悪さと、馬体重の+10が気がかり。当日に改善が見込まれなければ安心して消します。
9 リッジマン 牡5 57.0 蛯名正義
16番引かなくてよかったね蛯名さんw 今年のステイヤー馬。G1クラスの馬ではないし、ローテが有馬を第一目標にしているようには見えない。陣営的に出走が第一目標かな。やはり圧倒的な実力のない馬は、いかに照準を合わせに来てるかが大事だと思う。
10 ミッキースワロー 牡4 57.0 横山典弘
ジャパンカップでは見せ場たっぷり。しかし大まくりでは届かないことは何となくわかったレースでもある。中山との相性が良さそうなので、ジャパンカップの疲れがなさそうなら買いの馬。スピード勝負で前が総崩れの展開ならもしかするとがあるかも。
11 ミッキーロケット 牡5 57.0 Oマーフィー
春の宝塚の覇者。状態は今回もよさそう。ただ枠が良かった宝塚のようにいくかという疑問や、東京や中山で一度も馬券になっていないのは気がかり。マーフィー次第か。
12 レイデオロ 牡4 57.0 Cルメール
実力は抜けていると思う。さすがにノーマークの人はいないと思うが、単勝1点代の馬かというと少し疑問。ダービー馬の古馬になってからの有馬の成績はあまり良くない。有馬を勝っているダービー馬の名前を調べると歴史的名馬だらけ。ドバイで惨敗しているこの馬がそのレベルにいるかというと疑問。ただ、この馬に勝てそうな名前があまり思い浮かばないのも事実。
13 スマートレイアー 牝8 55.0 戸崎圭太
スローなら去年のクイーンズリングみたいなことが起こりそうだけど、今年はなさそう。
14 キセキ 牡4 57.0 川田将雅
ジャパンカップで一番驚いた馬。あれもう一回できれば勝てそう。秋4戦目の疲労と、前走の疲労が凄そうなところが心配。
アーモンドアイと競った馬のその後を見ると、ミッキーチャーム・リリーノーブル・ツヅミモンは休養、ラッキーライラックは秋華賞で惨敗。みんな壊れてしまっているのが気がかり。
15 シュヴァルグラン 牡6 57.0 Hボウマン
ボウマンと再びコンビを組む。前走4着も力を見せつけることができた。過去のレースを見ても、阪神の2200以下以外のレースでは掲示板を外さない安定した力がある。
前走のレコードの疲労がなければ、昨年と同じローテで力を発揮できるかもしれない。
16 サクラアンプルール 牡7 57.0 田辺裕信
調子はめちゃめちゃ良さそう。中山2500もとてもあっているし、穴ではあるが、最悪の枠を引いてしまった。
ここからが予想
◎レイデオロ
○クリンチャー
▲シュバルグラン
△オジュウチョウサン モズカッチャン サウンズオブアース ミッキースワロー
☆キセキ
日曜までにもうちょい点数減らします。3連単で勝負。