2022年2月8日、スタバのBGM

先日、お世話になった同僚が赤ちゃんを産んだとのことで会いにいった。お祝いを持っていったら、お返しにデジタルのスタバギフトカードを送ってくれた。だいぶ年下(8-9歳下)なので、気を遣わないくらいの金額にしたつもりだったのに気を遣わせてしまったなあ…と思いながら受け取ったら、500円のスタバカードが6枚送られていた。
この同僚は当時から菩薩みたいな女の子だったのだけど、この500円のスタバカード6枚というところにすごい!と思った。
というのも、同じカードの「700円分」を少し前に別な方からいただいたばかりだったのです。と先日使おうとしたら、このカードはお釣りが出ないそうで、カスタマイズしない自分は食べ物でも頼まない限り700円を超えられない。結果、豆乳を入れてグランデサイズにするくらいでちょっと損した(いただきものなので損はしてない)気持ちになったのだった。
一方500円は少し大きめのサイズにすればコーヒー単体でも超えられる値段で毎回使い切れる。3000円1枚もらうよりお得な気分になる分割カード。これは使う人じゃないとわからない送り方だなあと感心した。


参加しているオンラインのコミュニティで、みんなとてもいい人なんだけどなかなか入れないという個人的な問題があって、それはグループの中で価値を提供できるほどの能力や知識がないせいなのかなと思ってる。中身がなくて空っぽだなあと落ち込んでいる。
自分の仕事は目的を整理して道筋や段取りを作るような職能で、専門的な知識があんまり必要ない。オタクになるほどの情熱もない(よく言えばバランスが取れているということになる)。ある程度の案件規模がないと要因としては不要な職種である。
なんて言えばいいのかな。「体育の授業で二人組作って〜」って言われた時に絶対あまるんじゃないかなと思う気持ち。集まりにいって紹介好きのホストが一回も声をかけてくれない感じ。ああ、自分と繋がってもメリットがないと思ってるんだろうなあと背中がヒュゥとなる。選ばれる、じゃない方の人の感じ。
流しっぱなしにしているyoutubeで「すごい当たり障りのない音楽だな」と顔をあげたら「スタバのBGM」というタイトルだったとき。自分みたい、と思った。
だからこそ、仕事をくれたり、仕事があってもなくても関係なく仲良くしてくれる人は本当にありがたい。ありがとうー。

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