ゲームトリビア009 ワンピもハンタもナルトも初のゲーム化はワンダースワンだった!
1万本以上のソフトを所有するゲームコレクター・酒缶が送る、細かすぎるゲーム豆知識! 知っていればゲーム仲間に自慢できるかも!? 今回は、ジャンプゲームにまつわる意外な真実!
90年代後半~00年ごろのバンダイキャラゲー戦略
週刊少年ジャンプの人気マンガがゲーム化されるのはド定番な流れです。しかし、同誌を代表する『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』『NARUTO -ナルト-』の初のゲームは、プレイステーションでもセガサターンでもゲームボーイでもなく、よりによって「ワンダースワン」向けでした(失敬!)。
・ONE PIECE めざせ海賊王!(2000年)
・ハンター×ハンター 意志を継ぐ者(2000年)
・NARUTO -ナルト- 木ノ葉忍法帖(2003年)
90年代後半のバンダイがゲームボーイへのキャラゲー投入を控え、売り出し中だった自社製携帯ゲーム機・ワンダースワン向けを優先していたせいですね。
『HUNTER~』は4作、『ONE PIECE』は6作もワンダースワン向けに作られました(こんな超人気作のチカラを借りても、ワンダースワンは生き残れなかったんですね……)。
ちなみ同時期に登場したゲームボーイ向け『ONE PIECE 夢のルフィ海賊団誕生!』の販売元はバンプレストです。
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